8/15 PM2:00 竹林ー奥 ページ11
快斗「青子! 大丈夫だったか?」
青子「快斗!! この人達、急に銃を落として苦しみだしたけど…… どうしたのかな?」
ルパンと五ェ門によって制圧された男達を見ながら青子は不思議そうに首を傾げる
快斗「あぁ…… えーっと…
は、腹でも痛くなったんじゃねぇか?」
青子の視線から逃れるように誤魔化す快斗
A「青子ちゃん、怪我してない!?」
青子「Aちゃん! 大丈夫だよ」
遅れて来たAと次元に快斗は小さく頭を下げると、次元は顔色を変えないまま咥えた煙草をヒョコッと上下させた
不二子「ルパァ〜ン」
ルパン「不二子〜
なに か弱いフリなんかしちゃってんだよ?」
不二子「あらん、失礼しちゃうわ
銃声聞いた途端 さっさと逃げた男達に、か弱い女性を助けるチャンスを作ってあげたんじゃない」
不二子の言葉にハッとするA
A「そっか……!
アタシも捕まっておけば良かった!!」
次元「馬鹿、んなことさせるか」
ルパン「そーそー、
それに そんな事したらこのオニーサン達 怪我だけじゃすまなくなっちまうよ」
苦笑するルパンの後ろで、五ェ門はキョロキョロと周りを見回す
次元「?
五ェ門、どうしたんだ?」
五ェ門「もう一人…… 女性が見当たらないのでござる」
心配そうにそう言う五ェ門
すると、突然 ガサリと音がして
少し離れた場所から女性が一人 よたよたとこちらに向かって歩いてくるのだった
8/15 PM2:10 竹林ー奥→←8/15 PM1:55 竹林ー奥
134人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ピスピス | 作成日時:2019年5月8日 2時