plus one 【警察学校時代】

ム●カ大佐 ページ11

萩原「ﾌﾊﾊﾊ!! 見ろ！人がゴミのようだ」



A「止めてｯ……」






高らかに笑う萩原

悲しみの眼差しで次々と落ちていくモノを見守るA









降谷「……で、なんだアレは？」




松田「カップ焼きそば

今なら『天空の城ラピュ●』茶番劇のオプション付き」




景光「そういえば、昨日テレビでやってたな」





降谷「余計なオプションで焼きそばが台無しだ」







萩原が高らかに"青海苔"を振りかけ終わると、Aはウキウキした目で萩原を見た






A「ねぇ！次、ｱﾀｼやりたい!!」




萩原「仕方ねぇなぁ

なら、とっておきの譲ってやるよ」





そう言って萩原は付属のマヨネーズの袋を渡すと、Aは大きく振りかぶりながら叫んだ







A「見せてあげよう、ラ●ュタの雷を!!


……はれ？」





萩原「ん？どした？」





A「雷、出ない…」






ｸﾞｸﾞｸﾞｯっとマヨネーズの袋を摘まむA







松田「ちゃんと開けてないんじゃねぇの？」




景光「あぁ、あるある

焼きそばのマヨネーズって細く出したいから、ギリギリ攻めちゃうよな」




降谷「そうか？

どっちにしても混ぜるだろ？」





伊達「降谷らしいな！」






四人が話す中、慌てて萩原は身を屈めてマヨネーズの切り口を確認する






萩原「悪ぃ、悪い」




A「もぅ、萩原ったら…… あ」






萩原が切り口に手をそえた瞬間、小さく開いた穴から 極細のマヨネーズが萩原 目がけて噴出される








萩原「め、目が！ 目がぁぁあ!!!!」

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