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希望と闇 ページ43

A「降谷は何になりたいの?」




降谷「え?」







突然話をふられて、降谷は一瞬にして我にかえる






萩原「降谷はエリートコース直進だろー」


松田「そうそう、案外警視総監にも最年少とかでなるんじゃねぇか?」



伊達「景光と一緒にマトリにはならないのか?」



景光「それも良いな!ゼロが一緒なら百人力だ」





ワクワクと目を光らせながら、A達は降谷の回答を待った







降谷「俺は……」





先程の妃達の会話を思い出しながら、ゆっくりと言葉を選ぶ降谷






降谷「俺は 町の交番かな」







萩原「は?」

松田「あ?」

景光「へ?」

伊達「ほぉ?」






にこりと笑う降谷にポカンと口を開けっ放しの四人






萩原「な、なんでだよ」





降谷「最も身近で皆を守れるから」






そう言う降谷の表情に、四人は一瞬驚くも
すぐにやれやれと安堵と納得を合わせた表情で微笑んだ






A「それ、良いかも!

アタシもそっちにしよっかなぁ〜」





萩原「ナヌッ! そ、そう言えば俺も…」



松田「はぁ!? それなら、俺だって……」



景光「ゼロとAがいるのかぁ〜…」



伊達「皆でいれるなら楽しいかもな!」







六人が盛り上がっていると、後ろから壁をコンコンと叩く音がして皆 一斉に振り向く








妃「お楽しみのところ悪いが
配属は希望性じゃないからな?」







そこには呆れた顔の妃がドアに寄りかかりながら立っていた






妃「ほれ、さっさと午後の準備してこい」






六人「「 はーい 」」







そう言ってぞろぞろと食堂から出ていく六人






妃「A」




A「ん?」





妃「……気を付けろよ」





A「うん?」








何やら表情を曇らせながら伝える妃

首をかしげるAの後ろで、降谷は黙って頷くのだった

感謝→←教師として、姉として



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和美/美香 - ピスピスさん» 本当ですか!私絶対買います!その時名前教えて下さいね!続編楽しみです! ひ、ひーくん!研君早く! (2019年8月18日 13時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
ピスピス(プロフ) - 和美/美香さん» 和美/美香様☆ 本当に勇気を出して小説作ってみてよかったと思います!景光「ん?いいぜ。ほら (手)」萩原「あ!!ずりぃ、俺も行く」 (2019年8月18日 12時) (レス) id: f40ecb7ebb (このIDを非表示/違反報告)
和美/美香 - ピスピスさん» ありがとうございます、私も同じです! え!?!え、そんな(泣)研君、零君、そんな事言わないで。陣君所に行きたいからひーくん一緒に来て。陣君心配だからお願いします。 (2019年8月15日 20時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)
ピスピス(プロフ) - 和美/美香さん» 和美/美香様☆ 更新もコメントを読む楽しさから頑張れます!降谷「松田は置いてきた」萩原「墓地に?」景光「こ〜ら、和美/美香さんがまた心配するだろ?」降谷「道場に」萩原「ほら、やっぱり」景光「……ハハッ(苦笑」 (2019年8月15日 16時) (レス) id: f40ecb7ebb (このIDを非表示/違反報告)
和美/美香 - ピスピスさん» 良かった、私も嬉しいです。いえいえどういたしまして♪ どういたしまして研君。うん!零君!陣君いない。え!研君それはダメだよ。零君、陣君は何処?(泣) (2019年8月12日 7時) (レス) id: 1f2c06e01c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴすぴす | 作成日時:2019年7月2日 2時

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