【違和感】 ページ7
Aside
「石化が解けた」これも不思議だった。けれどそれ以上に
『まぶしい………』
そういう言葉が一番に出てきた
どうやら腰に入れておいた余った復活液が溢れたらしい
『めっちゃ眩しいじゃん……』
「それ」に気づいたのは結構遅くて
『あれ……まぶしい………?って、あれ?目見えてるじゃん!
………うーん、左目は見えないのか。ってことは
右の方だけ石化しちゃって左は石化せずに終わったから
周辺修復能力で見えるようになった……?
なら最初は……意識飛ばしてたから?あんまり詳しいことはわかんないけど
私はゲンくんがいる方向へ向く
まだかなり眩しい。
こんな顔してたんだなあ
『千空ならきっと……ここに来る。』
だからこのまま待っていようと思った。
でもーーーーーーーーー
『やばい、眠い。あと眩しい。』
私は眠気と眩しさに勝てず
目を押さえたまま眠りについた
ーーーー
「ーーーーーーきろ!!……い!おき………起きろって!」
『う………ん?千空?』
千空「あ”ー起きんのが遅えんだわ、テメーはよ。
てかなんで石化してねえんだ。」
『えーっと、話すと長くなるんだけど……』
と、全てを話し終わった頃。
千空「あーそういうことか、なるほどな。んで、右目はどうした?怪我か?」
『いや、それも長くなるけど短くいうと
復活液の周辺修復能力で目が見えるようになりました!右目だけね。』
千空「そりゃおめでてえ。よかったじゃねえか」
『どーっせ千空ならイバラを倒したんだろうけど、これからどうします?』
千空「とりあえずクロムを起こす。」
『とてつもなく直球に言いましたねはい。じゃかけますか。』
するとクロムは石化が解けた
クロム「千空、テメーが一人…
いや、二人か。でつっ立ってるっつうことはつまり…」
するとクロムはガッツポーズをして見せる
クロム「勝ったんだな!俺らがよ…!」
千空「あぁ、クロムテメーの閃き様々でな。
ゴキブリ並みのしぶとさで生き残ったわ…!」
『そしてとても嬉しい…かな?お知らせでーす!
目が見えるようになりました!』
クロム「……!!ヤベー!!」
28人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ