【天才と最強】 ページ4
Aside
氷月「千空君、左へーーーーーーー」
千空「あぁ。」
すると何度もガガガッと音が聞こえる
氷月さんとモズが戦っているんだろう
千空「俺らが離れてる方が戦えんだ、行くぞ!」
ゲン「Aちゃん、こっちだよ!」
私はゲンくんに手を引かれ船の外へ行った
氷月「ほら、実にちゃんとしていますよ、私の仲間達は。」
まだガガガッという音が聞こえる
モズ「んー困るなあ可愛い子連れてかれちゃ。
それに逃げられちゃうと困るし。」
ゲン「!!」
ガンッ
氷月「千空君達を逃すまいと私の相手はお留守ですか。
それでは勝てませんよモズ君、ちゃんとしないと。」
ゲン「Aちゃん、階段登るの遅いと間に合わないから。ごめん!」
『あっ、!?ちょ?!』
置いてかれるのかと思いきや私の体は宙に舞い
ゲンくんの腕の上にいた
つまり
『お姫様抱っこ。………え!?重いって、!』
ゲン「大丈夫〜!女の子1人運べないくらい俺もやしじゃないから!」
私はそのまま少しの間海を泳ぎ島に戻った
龍水「戻るのか島に!?」
千空「あぁ。」
クロム「いや逆にヤベーだろ。
この島まるごと石化光線されるっつーのによ、なんでわざわざ…」
千空「さっき行ったのはモズの手前の方便だ。
氷月が俺らを気にして戦いづらい?
んなお優しいタマなわきゃねーだろーが。」
「「「「『たしかに。』」」」」
ゲン「全員ハモったし。」
千空「ホントはな、島でゲットしなきゃなんねえもんがあんだよ。
ソッコーでそれさえ作りゃ俺らの勝ちだ…!」
『ごめん…雰囲気ぶち壊しで悪いんだけど………そろそろ、
降ろしてくれない…?』
ゲン「えっ、あっ、ごめん!気づかなかったよジーマーで!」
『いいよ、ぜんっぜん…』
と言おうとした途端、銃の打つ音が聞こえる
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