備考 ページ24
【備考】
家族構成
父・九条
50歳。株式会社クロノス社長。
大手企業の社長を社長を務めているが、性格は気さくでフレンドリー。
多くの人をまとめ上げるリーダーシップも持っているが、
明るい性格の為何処か親しみやすさを感じる。
優しくも厳しい性格であり、
褒める時はちゃんと褒めるが叱る時はちゃんと叱る。
会社では「いい社長」でいられているが、
家だとドがつく程の天然である道香に振り回されている。
そもそも正明以外かなり個性が強い為、
彼が九条家唯一の常識人兼ツッコミ役である。
ただなんやかんや愛妻家で子供好きなので、どんな時でも家族を大事にしている。
子供がやりたいと言った事はなんでもやらせるタイプ。
雨藍が幼少期の頃から演技などを習う事ができたのは上記の事が理由である。
「冬馬も雨藍も、愛葉も頑張ってるな〜！父さんはお前らが頑張ってくれてて嬉しいよ！……あっ、そうだ！今度の週末、久しぶりに家族全員揃って何処かに出かけないか？」
母・九条
50歳。専業主婦。ドがつく程の天然で馬鹿。
地頭的な頭も学力的な頭も壊滅的。
自分の行動や言動がズレているという自覚もない。
その為周囲から天然だと言われても「？」が頭に浮かぶだけである。
ただ感情が豊かだったりいつも明るかったりと、
愛嬌があると感じるような面もある為一概に嫌う事もできない。
騙されやすいので、詐欺などの電話は信じてしまう。
その度に家族の誰かが止めるので実際に被害が出た事はないようだが、
いつ被害に遭ってもおかしくないので、家族からは心配されている。
ただ天然故に、無自覚で暴言っぽい事や鬼畜発言をしてしまう。
本人に相手を傷つける意図はない為、
傷ついてもそれを素直に言う事はかなり難しい。
ただその事をちゃんと本人に言えば謝罪してくれる。
ボケが進行してきているのか、そもそも元からのかはよくわからないが、
普通の人より物忘れが激しい。
その為何か言いたい事があってもすぐに忘れる。
「うら〜ん、ちょっといいかしら〜？……って、あらやだ、何を言うつもりだったのか、忘れちゃったわ……ごめんなさいね、雨藍。思い出したらまた読んでいいかしら？」
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