【CS】舞台ではミステリアス

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基本的にマイペースな為、物理的にも精神的にも余裕がある。
どんな時でも自分のやるべき事をすぐに理解する為、
周りが焦っていても彼1人だけで淡々と作業をこなす事ができる。
ある意味で自己管理が得意なタイプ。
彼が基本的に冷静なのも、余裕があるからかもしれない。
また気分屋のような一面もあり「今はこれをやりたい気分なんだ」と言って、
急に突拍子のない行動をする事が多々ある。
その為彼がミステリアスな役を演じている演劇では、
ハラハラするような展開が他の演劇よりも多い。

プライベートな質問はいつもはぐらかしている。
「好きな食べ物は？」と聞かれたら「さあ、なんだろうね？」と言い、
「どこに住んでるの？」と聞かれたら、
「う〜ん、そうだね。この辺りの町、とだけ言っておこうか」というように、
自身に関する質問はいつも適当に返している。
その為「物語の中で1番人物が掴みにくい存在」になりやすい。
また、自分の事をベラベラ話す事も好んでいない。
会話する時はいつも相手の話を聞いてばかりで、自分から話す事は少ない。
その為謎が多く、不思議な雰囲気を持っている。

自分から発言する事は少ないものの、ちゃんと自分の意見を持っており、
発する言葉が的を得ていたり、的確な指摘であったりする。
その為「なあ、君達はさっきから“犯人がどうやって此処に入ってきたのか”
って事についてばっかり話しているが、
そもそも犯人が後から来たとは限らないんじゃないか？
此処にいる全員のアリバイも聞くべきだと、僕は思うんだけど」
というような事を口にする事が多い。
物語ではそれのお陰で手がかりを見つけれたりする為、
彼が演じる役は“重要なポジション”として扱われる事が多い。

興味がある事以外は深く関わろうとしない為、
他の人よりも1歩程度後ろで物事を見ている事が多い。
例えば、普通の人が観客としてその事を見ているとするならば、
彼は通りすがりの一般人として見ている、という感じだろうか。
興味がない事に対しては、客観的に見ている事が殆ど。

ただ興味がある事に対する情熱は人一倍という言葉で片付くレベルではない。
普段は冷静で余裕があるような態度ばかり取っているが、
興味がある事が目の前にあると、幼い子供のようにキラキラと目を輝かせる。
そしてそれについて質問されると、普段からは考えられないぐらいの早口さで、
その事について熱く語る。
観客からは「そのギャップが可愛い！」と好評のようだ。

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