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ばかぞく 貴方side ページ1

朝、気持ちのよい日射しで目が覚める。



腕の中にいる暖かい“ソレ”をなるべく動かさないように布団から出る。




キッチンへ向かい、朝ごはんの支度をする。




食器を大人二人分と小さな器を二人分。




ちょうどいい頃合いに部屋へ戻り、“ソレ”を揺する。




『陽斗、風歌、ご飯ですよー。』




陽斗「んー…」


風歌「おかーさん…まだ眠いよ…」




『お父さんが待ってますよ?』




お父さん、という一言で起き上がろうとする。




陽斗「…なら起きます。」




風歌「ふぁぁああ…おはよーございます…おかーさん。」




『はい。おはようございます。』




ふと、ドアの方を見ると、




大「陽斗、風歌!おはよう!」




私の大切な人がいた。



そこに眠い目を擦りながら小走りする




私と大和さんの可愛らしい子供たち。




双子の二人は仕草や容姿、言動が最近シンクロするようになってきた。



今だってほら。



陽斗 風歌「「おとーさん、声がおおきい。」」



…見事に息ぴったり。



これが私の、いや、私達




家族の日常。

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皐月(プロフ) - かなとさん» ご指摘ありがとうございます。見落としていました。今すぐに外してきます! (2019年10月1日 0時) (レス) id: 214bfec983 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年10月1日 0時) (レス) id: c79eb8cd19 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:皐月 | 作成日時:2019年10月1日 0時

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