第二十八話 ページ30
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「ストーップ!!ほら皆!笑顔の温度がさがってる!」
ナツメ「((うう、屈辱!))」
ミッチー「そこまでだ!悪者め!!」
パリーンと天井の硝子窓を割って
「!?だ、誰だ!」
朱雀のワープでアキノリたちも追いついて
アキノリ「よし!!」
ぽん、とアキノリの体型も元に戻って
ケースケ「ほんとどういう仕組み」
「なんだ!君たちは!」
アキノリ「美少女連続失踪事件の犯人はお前だな!」
ケースケ「ね、姉ちゃんを返せ!」
「…いけないねぇ、レッスンの邪魔どころか。僕のアイドルを奪いにきたとはな”ぁ」
泥になったスカウトマンは異型なものへ変わり
朱雷『!…これは』
アキノリ「こいつは!」
ウィスパー「やはり妖怪でしたか!…うぃす?なんですかこりゃ」
おでこに刺さった紙を見て
ウィスパー「ええと?妖怪釜ドウ魔」
釜ドウ魔「お見知りおきを─!」
トウマ「よし!ここは僕が!─憑依!幻魔弁慶!我に力を!」
弁慶「弁慶!参る!」
A『よし。今のうちにナツメを!』
アキノリ「あぁ!」
ケースケ「姉ちゃん!!姉ちゃんってば!ねーえーちゃん!」
ナツメ「!!」
ケースケの呼びかけにナツメが反応し
妖気が体から抜けていって
ナツメ「はーっ!戻れたー!ありがとう皆」
アキノリ「それよりなんだよその格好」
ウィスパー「イメチェンですか?」
ナツメ「着たくて着てるわけじゃないし!あいつ許さないんだから!!」
ミッチーのアークをエルダにさし
ナツメ「ミッチー!シャドウサイド!!」
シャドウ
ナツメ「さぁミッチー!一気にやっちゃって!!」
ミッチー「しゃぁーー!!」
弁慶が押さえつけている釜ドウ魔の上に
飛び 踏み潰して
ナツメ「参ったか!」
アヤメ「…ナツメさんって意外と過激ね」
ケースケ「怒ると怖いんだよ」
シャドウサイドからライトサイドへ戻り
「うぅ、ぐ、。こんなことじゃあ、諦めないぞ。僕は最高のアイドルグループをプロデュースするんだ!」
トウマ「!」
「諦めて たまるか!」
邪悪な妖気が溢れ出るが ある人の呼び声により
妖気が収まって
女性「かまもとさん?」
「ん?」
女性「かまもとプロデューサーですよね?」
「えっ?」
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作者名:レイン | 作成日時:2021年9月10日 18時