第二十七話 ページ29
ケースケ「あ!アキノリー!トウマー!!」
アキノリ「お、ケースケ。どうしたんだ?」
トウマ「なにかあったの??」
ケースケ「じ、実は俺たち!失踪事件について情報収集してたんだけど、飲み物買いに行ってる間に姉ちゃんが居なくなっちゃって!」
アキノリ「なんだって!?Aは!?」
ケースケ「今姉ちゃん探してる!」
アキノリ「よし!分かった!俺たちも探そう!」
アヤメ「アキノリくん!私も手伝うよ!」
朱雷『私も』
アキノリ「!!なんてお優しい、じゃなくて、助かります!!皆で手分けして探しましょう!」
「「「「『うん/おう!』」」」」
しばらく時間が経ち
ケースケ「姉ちゃんいた?」
アキノリ「ダメだ!」
トウマ「こっちも!」
A『こっちも居ない!』
朱雷『別のところを探してみよう』
アヤメ「うん!きっと見つかるよ!」
ケースケ「ありがとう!朱雷さん!アヤメさん!」
ミッチー「うーん、実におかしい!私のナツメさんセンサーにも全く反応がない!」
ウィスパー「センサー?」
ミッチー「私とナツメさんとの愛の絆だ!」
ウィスパー「まーた適当なことを。それにしても今回の一件はやはり妖怪が絡んでるんですかね」
アキノリ「!どうやらミッチーはショッピングセンターに向かったみたいだ!」
トウマ「僕たちも行ってみよう!」
ショッピングセンター
ケースケ「あ!姉ちゃん!!」
「ん?」
アキノリ「なんだあいつ!」
「ぐーふっふっふっ」
不気味な笑い声でナツメたちのあとをついていき
トウマ「もしかして女の子の失踪に関係しているスカウトマンか?」
アキノリ「追いかけよう!」
トウマ「うん!」
アキノリ「どこだ!?」
辺りを見渡すと 目の前を車で通り過ぎる先ほどのスカウトマン
その後をミッチーも追って
ミッチー「ナツメさーん!!」
アキノリ「愛の絆っちゅーかストーカーの執念だな」
朱雷『今の妖怪はナツメさんのストーカーなの?』
A『!え、』
アキノリ「はい!……、?!朱雷さんあれがみえてたの!?」
朱雷『あ、うん』
小さく頷いて
アヤメ「妖怪って、もしかしてさっき車の後ろにいた紫色の人?」
ケースケ「え!!」
アキノリ「アヤメさんも見えてる?!」
アヤメ「?うん」
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作者名:レイン | 作成日時:2021年9月10日 18時