最強妖怪ウォッチを持つ少女とお姫様【妖怪ウォッチシャドウサイド】 (ページ21)

今日:9 hit、昨日:11 hit、合計:14,798 hit

第十九話ページ21

アキノリ「よし！こうなったら！！」

ハンカチからディスクを取り出して

アキノリ「朱雀ディスク！！」

少し離れたところから見る２人

酒呑「ディスク？」

「あれが妖聖剣の代わりに手に入れたものですか」

　
　
アキノリ「妖怪ウォッチアニマス！降臨！幻獣朱雀！！」

朱雀「朱雀！参上！」

アキノリ「よし！行くぞ朱雀！！」

A『！…おお』

ナツメ「ええ？！」

ケースケ「アキノリ！？」

ウィスパー「そのお姿はいったい！！」

アキノリ「え？なに？」

ケースケ「いや、なにじゃなくて！」

ウィスパー「痩せてますよ！アキノリきゅん！」

アキノリ「え！？うわなんで！？」

朱雀「フドウ雷鳴剣。返してもらおうか」

朱雀「いくぞ！てやっ！！」

朱雀の攻撃は不動明王・邪に容易く弾かれ

朱雀「なに！？」

アキノリ「朱雀！！」

ケースケ「きっと建物の中じゃ戦いにくいんだ！」

A『それじゃあ私が！憑依！幻魔王異！！我に力を─！』

酒呑「少し下がるか」

「はい」

王異『王異。出陣します』

すっ、と天井にむけ弓を構えて

王異『はっ！！』

妖力の籠もった矢を放つと天井に大きな穴が空いて

憑依をといて

A『朱雀！上へ！！』

朱雀「！あぁ！」

外へ出た朱雀とその後をおう不動明王・邪

朱雀は一気に距離を詰め不動明王・邪に攻撃し
それは不動明王・邪に直撃して

アキノリ「よっしゃあ！」

「！あれは…」

酒呑「不動明王はフクロウを認めていない。強引に憑依したことに対する拒絶反応だ」

朱雀「もらったぞ！！」

隙をついた攻撃は不動明王・邪に直撃し
不動明王・邪からフクロウへ憑依がとけて

アキノリ「やったぜ！！」

フクロウ「ぐっ！、っあ」

地面に倒れ込み

アキノリ「お疲れ！」

降りてきた朱雀に声をかけ

朱雀「あぁ。A、先ほどは助かった」

A『うん』

朱雀「では、我は戻るとしよう。そなたの体のためにもな」

アキノリ「え？」

ケースケ「さっきよりげっそりしてる！！」

アキノリ「幻獣を召喚するのって俺のカロリーを使うのか！？」

A『そうみたいだね』

朱雀が姿を消すと
アキノリも少し元に戻って

ケースケ「少し元に戻った」