最強妖怪ウォッチを持つ少女とお姫様【妖怪ウォッチシャドウサイド】 (ページ14)

今日:2 hit、昨日:11 hit、合計:14,791 hit

第十二話ページ14

アキノリ？「間違いだったんだよ！全部！！お前が妖怪ウォッチを手に入れたのも、フドウ雷鳴剣を手に入れたのも！独りぼっちじゃなくなったのも！ナツメや俺たちと出会ったのも全部！間違いだったんだ！！」

トウマ「くっ、…ちがう……ちがーうっ！！」

ずるっ

A『トウマ！』

ナツメ「トウマーっ！！」

トウマ「((ちがう、間違いなんかじゃない！))」

左腕に妖怪ウォッチが現れて

トウマ「！憑依！幻魔義経！我に力を！」

アキノリ？「！」
　
すっと憑依した義経がAたちの前に降り立ち

ナツメ「トウマ！」

義経「義経、参上」

アキノリ？を見て

義経「私には分かる。アキノリに取り憑いているものの正体。……朱雀だな」

ケースケ「えぇ！？」

ナツメ「朱雀？！」

アキノリ？「ふつ、流石は幻魔だな」

朱雀がアキノリの体から出ていき

アキノリ「！！あ、あれ？俺はいったい」

A『…』

空を見上げて

朱雀は大きな羽を広げ空へと姿を現し

アキノリ「うおぉ！！なんだあれ！」

義経「あれこそが朱雀だ」

アキノリ「まじ！？全然剣武魔神っぽくないじゃん！」

義経「あぁ、何故か。剣武魔神の姿ではないようだ。あれは幻獣」

ケースケ「幻獣？」

義経「幻獣とは、私たち幻魔と同等の力をもつ妖怪たち。そして、幻獣はときに剣武魔神に以上に獰猛になりゆる」

朱雀「我の力を欲する者共。そなたらの力！見せてもらうぞ！」

ケースケ「うわぁ！！」

アキノリ「きた！」

義経「はぁっ！」

朱雀の攻撃を義経が受けて

アキノリ「朱雀のやつ、デカいのに素早いぞ！」

ケースケ「トウマ大丈夫かな？」

A『よし、ナツメ。私たちも加勢しよう！』

ナツメ「うん！」

力強く頷いて

A『憑依！幻魔小太郎！我に力を─！』

憑依すると上空へ飛び

義経に向いていた攻撃を弾き飛ばして

小太郎『小太郎、加勢します！』

義経「！あぁ、助かる」

ナツメ「召喚！」

シャドウ

ナツメ「私の友達！でてこいジバニャン！」

ジバニャン「シャーッ！！」

ナツメ「ジバニャン！トウマたちに加勢して！」

ジバニャン「任せろ！」

ミッチー「ミッチー！参上！」

ウィスパー「ウィスパーとうじょーう！」

ミッチー「さぁ！なんなりとご命令を！」

ナツメ「てか呼んでないんですけど！」