転生者は閉じ師【すずめの戸締まり】 (ページ3)

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この子大丈夫かな…?(By鈴芽) ページ3

みらい「………」
???「起きないけど大丈夫かな…」
○○「まだ閉じ師に慣れていなかったのだろう…そして多分だが???さんと同い年な気がするな…」
みらい「ん……」
○○「あ、君大丈夫か?」
みらい「………」(え?椅子が喋った…?)
○○「…?」

???「もしかして椅子が喋ってるから驚いてる…?」
○○「あぁ…そうだ俺の体は椅子になったんだったな…」

みらい「もしかして…宗像草太さん…?」
○○「なんで俺の名を…」
みらい「……あ、えっと…」(まじかよ…ここで2人に会えるとは…)
草太「もしかして閉じ師の両親に聞いてたか?」
みらい「そうです…」(何とかなった…)

草太「それにしてもよくわかったな…」
みらい「過去に閉じ師の集まりで声聞いてたので何となく…」

○○「とりあえず自己紹介しません?」
みらい「私は天河みらいです!」
草太「天河家の人だったのか…」
○○「私は岩戸鈴芽です!よろしくね!」
草太「もう知ってると思うが宗像草太だ…」

みらい「気になってること聞いていいですか?」
草太「この姿のことだろ?」
みらい「はい…」
草太「要石”だった”猫に呪いをかけられたんだ」
みらい「…もしかして白猫だったりします?」
鈴芽「うん!白猫…」
みらい「あの時の猫か…」
草太「なにか覚えがあるのか?」
みらい「実は…」

みらいが目覚めてすぐの頃
白猫が自分の周りをうろうろしていて、白猫が喋ったということを話した

みらい「その猫のことですかね…?」
草太「ダイジンだな…」
鈴芽「ですね…」
草太「みらいさんはダイジンがどこに行ったかわかる?」
みらい「……足元…」
鈴芽と草太がみらいの足元を見るとダイジンが擦り寄っているのが見えた