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気持ち裏腹 ページ24
驚きのあまり言葉を失ってる私とは対照的に
「ヤッタ！」って表情をしてるユチョンに連絡が取れなくなってた時間
悲しんだり怒ったりしてたのがバカらしくなった
それにどんどん嬉しいって思いが広がっていく事に納得できない
ＹＣ「もしかしてー怒ってる？それとも寂しかった？」
「――なにしに来たの？」
自分の想いを悟られないように
声を発するけど少しいつもよりドスが効いてしまう
ＹＣ「Aに会いに来たに決まってんじゃん♪仕事何時まで？」
「まだ朝なんだから分かるわけないじゃない……」
ＹＣ「そうっすよね。じゃぁこっちに知り合いがいるんで、そこで時間潰して…」
「え…」
"知り合い"？
男？女？
「ひ、昼には終わるから…ッ！」
本当は今日、昼までの勤務はさすがに心苦しいと思って15時まで働くつもりだった。
でも――
ユチョンが他に行ってしまう
他の誰かのとこへ行ってしまう
その気持ちが強い
出口へ向かおうとしたユチョンの腕を掴んだ
「だからここで待ってて」
続く
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作者名：ユル☆
| 作成日時：2015年9月8日 17時
