好きだった ページ38
彼が帰国する日…
思わず空港に来てしまった。
だってあれ以来全然機嫌直してくれないんだもん(涙)
記憶ないんだから教えてくれればいいのにさ…
椅子に座っている彼を見つけ
きっと面と向かって話すと泣きそうになると思うから
彼に貰ったお面をつけた。
そして静かに彼の近くに座って
気づくまで視線を送る
彼の横に座っていたユチョン君が気づいて
苦笑しながらお土産を買いに行くとその場を離れた
そして気づけば周囲２０ｍくらいにいた人達はいなくなっていた
そりゃこんなお面つけた人がいたら怪しすぎて離れたくなるわな(苦笑)
そうこうしてると彼がこちらに気づいて大きな声をあげた
CM「わっ！(驚)こんなとこでお面つけてくんな！」
「えへへ」
CM「外せ！今すぐ外せ！」
そう言って私のつけてるお面を外そうと手を伸ばすから
こっちも抵抗する
「いいじゃん最後なんだから」
CM「あんたがよくてもこっちが迷惑だ！」
「大丈夫よだよ？周り誰もいなくなってたし♪」
CM「は？おま…っ」
彼も周囲を見て
居たはずの人達がいないことを知り
大きく溜息をついた
CM「はぁ…一体なんですか？今日は仕事だったんじゃ？」
「一応部署代表で見送りしようかなーって有休取ってきてあげたんだからありがたく思いなさいよ」
CM「そうですか。じゃぁ遠くの方から見送ってください」
「なによそれ〜せっかく来たのに」
CM「じゃぁそれ外せ」
「――戻っても食べ過ぎないのよ？」
CM「人の話聞いてますか？」
「風邪ひかないのよ？」
CM「――あなたも年なんですから」
「年は余計！女の子には優しくしろよ！」
CM「してますが？」
「してない！私に全然優しくなかったじゃん」
CM「は？あなたはまだ自分が女の子だと？」
「もういい……。いつかまた…日本に……」
CM「来ないで「来いよ！！」
CM「はいはい来ますよ(困)ていうか一体なんですか？」
「――前にさ…言ってたよね？告白してもいいぞって」
CM「お？あぁ…そんなことも言いましたねー」
「だからしてあげる！私は君が好きだったよ！ムカつくことも沢山あったけど…好きだったよ」
最初の頃は…たぶん
武藤さんの事を好きな彼が好きだった。
でも彼が受付に来て
話をして
触れ合って
そしたら
"武藤さんの事が好きな彼"を見るのが辛くなって
私を好きになってくれたらいいのにって思うようになってた
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もも(プロフ) - 違うでしょう…ちゃんみん T_T (2016年4月21日 9時) (
レス) id: 9379cce22d (このIDを非表示/違反報告)
ユル☆(プロフ) - かのかさん» その後の話が実はあるので…そこで明らかになるかも!?ﾃﾞｽ＾＾； (2016年1月9日 13時) (レス) id: ec43435ee9 (このIDを非表示/違反報告)
かのか(プロフ) - でー？あの夜何がーーー？あの、色々こう、あれとかこれとかあった？ (2016年1月9日 7時) (レス) id: 171b30f749 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - ちゃんとチャンミンが新しい恋ができて良かったです(*^^*) (2016年1月8日 20時) (レス) id: 7e1fad6f3e (このIDを非表示/違反報告)
かのか(プロフ) - この主人公がとても可愛く見えてきた！ (2016年1月4日 0時) (レス) id: 171b30f749 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユル☆
| 作成日時：2015年6月15日 12時
