涙のほほえみ 2

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腕枕の中。


お風呂上がりで薄くなったはずの

隆二くんの香水の匂いが、

鼻を掠める。


すぅーっと、吸い込む。


「何もしないって(笑)」


『わ、分かってるよ』


「Aさ、ほんっと純粋すぎる(笑)」


『いや、普通っす』


「よくそれで27年生きてきたね(笑)」


『だっ、だって、彼氏なんてもう長いこといないし、さ！昨日……あーー忘れてください。』


「忘れる訳ないじゃん。」


「あんな、カワイイA忘れません」


ばっ、ばかやろう。


『もー、寝て！お願いします！』


「はいはい、明日８時に起こしてね」


『……自分で起きてよ。』


「いーじゃん、ね！起こしてね！おやすみ！」




隆二くんの右腕はあたしの首の下を通り、


その、右手は、あたしの胸の上。


どこ、触ってんすか。





それをのけるため、

隆二くんの右手を左手で触る。



そのまま、握られ、

恋人繋ぎって呼ばれる、あの繋ぎかた。


あたしの親指の付け根を、隆二くんは自分の親指で撫でて。

寝入った。




繋がれた手を離そうとしたら、きつく繋ぎ直される。







￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
100来ました。
約一週間……書き出したらとまんない(笑)
睡眠時間が減る減る。(笑)
臣隆に、TAKAHIROさん、岩ちゃんまでもが！！

さ、まだまだめっちゃくちゃになりますよぉー！
Aちゃん！！！覚悟はいいですか？

涙のほほえみ3に移行します♡
読んでいただきありがとうございます！
３もよろしくお願いします！

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