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「え？」
『臣くんと約束？してたけど、すっぽかされたし、今一人でドライブしてて平日の夜に女一人でドライブなんておかしいでしょ？』
「…でも臣戻ってくるか…」
『隆二さん、今どこですか？』
「家。」
はい、速答。即答。
『それ、臣くん戻ってこれます？(笑)隆二くんが携帯持ってるの知ってます？』
「…あ、家の下で気付いて臣が別のマネージャーの携帯から自分にかけてきて…そのまま臣の携帯持って家帰ったから、知らないかも！」
ですよねー、しゃべり方で分かったもん！
臣くん絶対隆二さんの家に自分の携帯があるなんて知らないだろうなって！
スッゴク、困ったような声で「臣にかけ直してみます」
って、隆二さん、それ、臣くんの携帯ですよね？
誰にどーやってかけんだか。
「あ、自分が臣ん家に持ってけばいいか！」
ぱっと、閃いたように言ったけれども、
『すれ違いになりますよね、確実に、ね』
「だよね、そうだよね」
そう、声はしょぼんと、また困ったような声。
クスクスと笑いたいのを我慢しながらの運転。
「あ、ちょっと待ってね、」
そう言い、自分の携帯がなったのか少し遠くで声がする。
「臣、今家に着いたみたいなんで自分持っていきます」
きっとマネージャーさんからだったのであろう。
『…隆二さん、家何処ですか？』
「あっと…●●ってとこです。」
『私、近所にいるんで持っていきますよ。臣くんに嫌みのひとつでも言わないと気がすまないし(笑)』
「…でも、悪いっす、自分行きますよ」
『隆二さん家から臣くん家って結構ありますよね？私、臣くん家、近所だからどうせ帰るし持っていきます』
「…悪くないっすか？」
『イヤミ、いっぱい言いたいんで(笑)』
「じゃあ、」
そう、言うと住所を教えてもらい教えてもらった住所に。
『着いたら臣くんの携帯鳴らしますね』
「はい、」
そう言って一旦電話を切った。
本当に近所を走ってたみたい。
5分で教えてもらった住所のある、マンション前に。
プルルル、プルルルと、２度コールがなりすぐに隆二さんが出た。
「着きましたか？」
『はい、着きました。』
「…どこ、ですか？」
目の前に目線をやると少しキョロキョロしている
ニット帽にマスク姿の人。
『多分、目の前です。黒の車…』
「黒の、車？…これ？」
思いっきり私の車を指差す姿。
そして、目元がにかっと、笑ったのが、印象的だった。
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Riiyu(プロフ) - らいちさん» らいち様 お星様のタッチ、ありがとうございます！残念ながら押し直す方法はないと、思います( .. )でも！押して下さりありがとうございます！本当に感謝です！ (2015年12月13日 15時) (
レス) id: 268618489a (このIDを非表示/違反報告)
らいち(プロフ) - 押し直す方法ってありますか？本当すみません。 (2015年12月13日 9時) (レス) id: 7bb1c0321c (このIDを非表示/違反報告)
らいち(プロフ) - ごめんなさい。ほんとうにすみません。間違えて右から2番目の星をタッチしてしまいまし。ほんとうにすみません。 (2015年12月13日 9時) (レス) id: 7bb1c0321c (このIDを非表示/違反報告)
Riiyu(プロフ) - はなさん» はな様 コメント有難うございます！気になっていただけて嬉しいですこれからも頑張って更新しますので読みに来てくださいヽ(*´∀｀)ノ (2015年11月9日 6時) (レス) id: 72bf5215aa (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - はじめまして！気になって読み始めたんですけど、隆二くんと臣くんにキュンキュンしまくりです//これからも楽しみにしてます♪ (2015年11月9日 0時) (レス) id: bd6654f3b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Riiyu
| 作成日時：2015年11月4日 5時
