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…side you


それから先生は私の質問に答えてくれた。


違う学校で体育の先生をしていること。
2歳年下で、でも先生より大人で。
料理は苦手だから先生が作ってあげてること。
同棲はまだしてないけど、今後は考えていること。


私なんかより全然、大人な人なんだろうな…。


A「式挙げる予定はないんですか?」

臣「それはまだ。色々あって、周りの人に報告も出来てないんだ」

A「そうなんですね。もし式挙げるなら、私呼んでくださいね?もちろん呼んでくれますよね?笑」

臣「考えとくよ。
俺そろそろ戻るわ。気をつけて帰れよ」

A「はーい。またご飯でも!」


考えとくよ、なんていいながら、先生は絶対私のことを呼んでくれる。そういう人。


だって、周りの人にはまだ報告してないのに、私には教えてくれた。


私なりに今まで先生のこと想ってきたんだけどな…。


他の人と付き合ってみたりもしたけど、素でいられるのは先生の前だけで、結局すぐに別れちゃって。


それでようやく気づいたんだ。


私先生のこと好きなんだ。

出会い1→←知らされた事実1



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設定タグ:登坂広臣 , 佐野玲於 , 小森隼   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ヴィエルジュ | 作成日時:2018年5月20日 1時

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