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OMI ページ40

寝室に入ると夏特有のむわっとした空気がただよってきた







「あち〜」

空調の電源をつけながらつぶやく





振り返ると誰もいなくて焦ってキョロキョロすると寝室の扉の方に恥ずかしそうに突っ立っているA









臣「入りなよ笑」







「し、失礼します……」






生々しいベッドルーム
そういう反応になっちゃうよね







臣「風呂……入る?」


「えっ!」


臣「いや、入りたいかな〜って」


「あ……じゃあ入る……」


臣「そっちの奥だからタオル適当に使って」


「……うん」







バスルームの方に向かうAを見届けると
確認作業が1つ








この家にアレはあるのか








…………。





最後に使ったの
結構まえだ






引き出しをゴソゴソしてると
それらしい箱が目に入り手に取る









2個か……









足りる……ね








こういう時の準備はロマンチックでも何でもない






確認が無事に終わると朝起きてそのままのベッドを整えはじめる





どうせ乱れる事になるけどぐちゃぐちゃのシーツで始めるのはよくないはず





シーツを整え終わるとシャワーの音が聞こえた







思わずニヤける




こういう時の男の想像力はものすごいって女子は知らないだろうな

YOU→←YOU



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作者名:にーやん | 作成日時:2016年3月26日 23時

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