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星の王子様 ページ3

あ「あなた誰?」





?「良かったら!意識戻って!!」









人の話聞いてない。









あ「あ、あの……」









?「俺は、佐野玲於!一応芸能人でダンスしてる!!」








あ「佐野さん……私は名前。でも、なんで私ここに??」









なぜ、私は佐野玲於さんのマンションにいるのか?








それだけがきになる









玲「なんか、昨日の仕事帰りに公園の前通ったら君がその制服のまんまで捨てられてた。」









なんで_






私昨日、ベランダに追い出されたのに……??









あ「ほんと?」








玲「ホント!すっげ寒そうでさ。おまけにアザとかいっぱいあったから……」








あ「あ、はぁ……」








玲「あのさ!!」









あ「はい?」









玲「会ったばっかのやつにこんな事言われたら困ると思うけど、その……ずっとここにいたら??俺は、構わねぇーけど??その……家とかに帰ったらあれだろ??なっ!!」









とても早口で、照れ臭そうに佐野さんは言った。






でも佐野さんの気持ち嬉しい……









できれば私も帰りたくない……。









あ「ほんとにここにいてもいいですか?」






玲「お、おう。名前がいいなら……」









名前……









その名前で呼ばれたのいつぶりかな








ずっとお前とかあんただったから。









あ「ありがとう。お言葉に甘えてここにいさせてもらいます^^*」









精一杯の笑顔で佐野さんに答える









私の人生は、今日かわりました









私は王子様に出会いました

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作者名:登坂くんと今市くんの由葉ちゃん | 作成日時:2016年3月11日 17時

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