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白石side
白・緋「結婚、おめでとー」
冴「ありがとー」
めぐり愛にて冴島さんと藤川先生の結婚をお祝いしている。
といっても、藤川先生は今日、当直だからいないけど。
ちなみにAも当直でいない。
藍沢先生はソファーで一人座って飲んでいる。
Aとは特に気まずくはなっていないけど、お互いあのエレベーターの中でのことは触れないようにしている。
緋「まさかねぇ、あの藤川とほんとに結婚するとは」
メ「あの、ちっちゃい先生でしょ？」
緋「そう」
メ「どこがよかったの？」
冴「どこが？・・・そう聞かれるとないかも」
藍「一つくらい言ってやれ」
カランカラン
相変わらずクールにお酒を頼む藍沢先生。
冴「まぁ、やっぱり優しいところ？」
メ「あ、電話よ」
冴「心配性なんだから」
そう言っているけど顔は幸せそうな冴島さん。
緋「優しいところがいいってよ」
白「よかったね、パパ」
電話がつながるとすぐに冷やかす私たちにあいつらっと言う藤川先生の声が聞こえる笑。
A『いいなぁ、藤川と当直なんてしてないであっちに行きたかったぁ』
電話越しにAの声も聞こえる。
冴「Aもいるなら変わってよ」
藤『嫌だよ、それよりはるか。帰り遅くならないようにね、駅からタクシー使えよ』
Aという名前に反応を見せる藍沢先生。こっちもこっちでお互い好きなくせに、なかなかくっつかないよね。
緋「うー優しい」
冴「はいはい、分かったから」
それからしばらく女子会が行われる。
＿＿＿＿＿＿＿
藤川side
今日は結婚のお祝いをしてもらっているはるかにＳＴＡＦＦＳＴＡＴＩＯＮから電話をすると、緋山と白石に冷やかされた。
AはAで文句たらたらだし。
俺だってあっち行きたかったよ。
A「でも、ほんとよかったね。結婚、おめでと」
なんだかんだ言ってAは俺とはるかの結婚を一番喜んでくれている。
藤「ありがとな。・・・それよりお前らはどうなんだよ」
A「・・・お前って？」
お互い仕事をしながら会話する。
藤「藍沢とだよ。・・・好きなんだろ？藍沢のこと」
A「・・・はっ！？」
あからさまに手が止まり目線がキョロキョロしだすA。
分かりやすすぎるだろ笑
藤「お前、分かりやすすぎ。前から知ってたよ」
そういうと顔を真っ赤にしている。
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作者名：隆佳 | 作成日時：2017年9月23日 22時
