heartbeat〜コード・ブルードクターヘリ緊急救命

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私は横峯さんの味方かなぁ、今のところ。



耕作の言い分も分からなくはないけど正直、耕作の言い方にはカチンときた。



藍「相手にしてられないな」


電話がかかってきた耕作はＩＣＵから出て行った。



横峯さんは泣き、白石が慰めに行く。


白「あのね、横峯さん。あのね、分かるよ、でもまずは少し落ち着こう」


横「すみません、でもあんな」


田「ほんと、あんな言いかたしなくてもいいのにね」


白「A？」


田「むかつくよね、ちょっと顔がよくてちょっと腕がいいからって。性格があんなんだからモテないんだよ」



ほんと昔から性格がひん曲がってるんだから。



ピピ、プルプルプル



白「翔北救命センターです」


『石ヵ浦消防よりドクターヘリ要請です』


白「どんな患者ですか」


『石ヵ浦マリーナで船をクレーンで上映中。留め具が外れて船が落下。近くにいた３０代女性と子供にぶつかったとのことです』


町田『ドクターヘリエンジンスタート』



大丈夫かな、横峯さん。



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冴島ｓｉｄｅ



藍「患者情報入ってきていますか」


『すみません、負傷者２名とお伝えしましたがもう一名いました。母親と７歳の女の子、４歳女の子、姉妹のようです。やはり船とぶつかったようで上のお子さんは腹痛を訴えています。下のお子さんは意識レベルほぼクリア、呼吸は安定しています』


藍「了解しました」


藍「患者が３人に増えた」


横「一人は私が」


藍「いや、三人任せる」



えっ！？三人とも？藍沢先生が何を考えているのか分からない。


藍「いい機会だ、お前一人で三人全員をどうにかしろ」


横「え、いやでも」


藍「フライトドクターはお前だ。俺はただの付き添い。お前の指示に従う」


笑ってきょろきょろする横峯さん。


現場につき患者のもとに向かう。


痛い痛いという子供を見て藍沢先生に助けを求めるがただ見ているだけ。



横「聞こえますか、お名前は、失礼します」



横「腹部に圧痛。胸部骨盤には異常ありません。バイタルもう一度測ってください。横峯です」



そういうと横峯さんはお母さんのもとに行く。


私も女の子に声をかけ横峯さんを追う。


横「翔北救命センターの横峯です。どこかつらいところはありますか」


お母さんが私は大丈夫だから子供をという。


横「失礼します。バイタル異常ありません」


藍沢先生に報告している。そのとき、近くにいた女の子が倒れた。

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