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剛典「思い出した！さっきの子、入学式早々サボった子ですよ」
？「どっちが？」
剛典「メガネ！...ってどっちも掛けてたし、えーっと...」
女の子の事を必死に思い出そうとする金髪少年。
広臣「俺が見てた方」
？「ふ〜ん。弁当旨そうだったなあ」
剛典「隆二さんは食べ物の事しか考えられないんですか！？」
メガネの彼が金髪少年を睨む。
剛典「俺が怖がるとでも？もう効きませんよ〜」
隆二「睨んでないし」
これでも目つきの事は気にしている様。
だから、コンタクトでは無くメガネを掛けているとか。
広臣「ほら。着いたぞ」
二人がワーワー騒いでいる間に目的地に到着。
*
＿＿＿生徒会室
アミ「遅刻ですよ〜」
他の役員たちは既に揃っていた。
メガネの彼が急いで教卓の前に立ち、残りの二人はいつもの席に座る。
アヤ「では、『新役員について』話し合いをしていきたいと思います」
今回新たに加わる役員は『会計』からそれぞれ二人・『風紀委員長』それぞれ一人。
現役員からの推薦で、新入生の中から選ばれるという。
アミ「はいはいっ！入学式に倒れた可愛い子を推薦しまーす」
「「はぁ...」」
と 同時にため息が声に出る、花園の会長・副会長と書記。
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作者名：青いろりんご。 | 作成日時：2017年4月16日 23時
