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___数分後
涼太「あれ?Aちゃん...?」
隼「え?」
龍友「いるわけないやん」
そろそろ病気ちゃう と信じてない様。
涼太「見てよ!」
側のガラス張りの大窓を指す。
タクシーに乗り込む女性が見える。
隼「...涼太くん。ちょっと休んだ方がいいよ」
この世の女性皆が、Aちゃんじゃないからね?
裕太「そろそろヤバイで」
龍友「病気レベル」
涼太「絶対そうだって!」
それでも彼は引き下がらない。
隼「分かった、分かったから。その前に仕事だよ!」
と、強引に連れて行く。
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社長との話を終え、タクシーへ乗り込むA。
「すみません。大変お待たせしました」
運転手に礼を告げると、走り出す。
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何やら考え込んでいるのを見かねたカレは、
良太「...何かあった?」
と、尋ねる。
「うん。あり過ぎて疲れたよ...」
はぁ、、、と息が零れる。
「後でまた話すね...」
と、呟くと目を閉じた。
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チラッと運転手がミラーを見ると...
カレの表情から、ただならぬ関係ではないかと推測した。
良太「...お疲れ様」
と、頭を撫でる。
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作者名:青いろりんご。 | 作成日時:2017年3月21日 23時