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医院長直々に『OK』をもらい、週一から年一通院することに。
「ありがとうございました」
そんなのいいよ〜 と表情が緩みっぱなしの人。
「
良太「あれから元気にやってんの?」
「お店で頑張ってるみたい」
妹は専門学校に通いながら魁斗の店でアルバイトをしている。
私は全然ソッチの業界の事はわからないけど、彼曰く伸びしろが凄いみたい。
医院長「そういえばさっき珍しいお客さん見かけたんだけど...会ったかい?」
___ガラガラ
おじさんの言葉が合図かのようにドアが開く。
?「さっきは無視しちゃってくれてさ、」
?「売れてるからってナメてんの?」
良太「出た〜元ヤン」
「何で潤ちゃんがいるの!?」
誰が元ヤンよ!!! とカレの前で仁王立ち&睨みをかます。
おじさんはいつの間にか居なくなっていた。
近くにいた看護士さんも苦笑いしながら奥に消えてった。
良太「ほら、うるさいから。他所で話せよ」
潤美「すみませーん。この人の部屋ってどこですか〜?」
逃げ損ねたスタッフさんを捕まえ問う。
カレをチラッと見たが圧に負けて泣く泣く答える人。
「彼女に罪はないよ」
責めちゃダメとカレに言う。
潤美「じゃ、場所変えよっか〜?♡」
良太「...ふざけんなよマジで」
___こうなったら潤ちゃんは止まらない。
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作者名:青いろりんご。 | 作成日時:2017年3月21日 23時