キミの隣で2

番外編 3 ページ10

朝ごはんも食べ終わり今からお出かけ


メイクもバッチリ、防寒しながら服装もバッチリ


いざ、買い物へ


街はクリスマスだからかカップルが多い


｢今日はバレないかもね｣


『でもね、ちらちらみんな見てるよ？』

"あれ、大谷くんじゃない？"

"隣にいるの誰？彼女？"

あちらこちらで聞こえてくる

｢うーん、やっぱ目立つよね俺｣


『うん、だって大きいし、オーラが違うもん』


｢オーラって笑｣


『帰ろっか』


｢え、やだ。まだプレゼント買ってないじゃん｣


『プレゼントいらないよ』


｢なんで？｣


『ほら言うじゃん』


"プレゼントなんかより欲しいのはあなただけ"


｢なにそれ笑｣


『だから帰ってケーキでも作ろうよ』


｢ほんとにそれでいいの？｣


『うん！』


彼といれるならどこだっていい


｢じゃあ、あるとこ寄ってから帰ろ｣


そう言って彼に連れてかれたところはジュエリーショップ


『え、ここ？』

｢あのー予約してた大谷ですが｣


〔お待ちしておりました。こちらで少しお待ちください〕


『ねぇ、聞いてないよ』

｢言ったよ？渡したい物があるって｣

〔お待たせしました｡こちらでよろしいでしょうか？〕


店員さんが持ってきたのはハートの形のネックレスだった


｢はい。俺、払ってくるから待ってて｣


私だけ貰ってるなぁ


何あげようかな


そう待ってると支払いを済ませて帰ってきた


｢つけてみて｣


『んー届かん』


すっと後ろに回ってつけてくれる


｢やっぱ似合う｣

店員さんもお似合いですよって褒めてくれた


とてもいい彼氏持ったなってつくづく思う


家に帰ってケーキ作りしてご馳走作って二人でまったり


｢A、さっきさプレゼントなんかより欲しいのはあなただけって言ったよね？｣


『うん。』


｢じゃあ俺にAちょうだい｣


『えっ...』


｢俺、プレゼントAがいい｣

どんどん近づく彼の顔


｢目つぶって｣


目をつぶると優しく甘いキス


終わったかと思うとふわっと浮く体


『ちょっと、翔平？』


｢続きしよ？｣


『うん/////』


そっからは甘い甘い2人の夜

｢愛してる｣

『私も愛してる』


_____________


皆さんメリークリスマス


陽愛です


今回はクリスマスVer.書いてみました


もうちょっとラブラブで書きたかったなぁ

54→←番外編 2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す