キミの隣で2

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寮の時間もあるしパーティーはお開き


中島｢今日泊まってく？｣



『いや、邪魔したくないし帰るよ』



中島｢んじゃ送る｣



｢卓さん、僕が送るんで大丈夫ですよ｣




鍵谷｢でも、お前寮じゃん｣



鍵谷さんに言われてはずかしそうに俯く彼



石川｢もしかして笑｣



ニヤニヤしながら私と彼を交互に見る



その意味が私はいまいちわからなかったが皆さんわかったようでニヤニヤしてる



一人を除いて



中島｢翔平、ちょっと来い｣




中島卓也激おこらしいです。笑



おにぃと彼が部屋から出て行った



『なんで皆さんそんなニヤニヤしてるんですか？』




ニヤニヤか一変驚きの表情



みんなコロコロ表情変わって面白い



杉谷｢泊まるんじゃない？Aちゃんの家に｣



そう聞いて顔が熱くなった



赤くなるのがバレたくなくて手で顔を隠す



西川｢ははっ笑耳真っ赤やん笑｣



石川｢反応おもろいな笑｣



鍵谷｢Aちゃん、卓と反応が真逆だよね笑｣



『か、からかわないで下さい！』



恥ずかしくてこの場から逃げたい



そう思った時だったおにぃと彼が帰ってきた



｢なんでそんな真っ赤なの？｣




西川｢お前がAの家泊まるんじゃないかって教えたらこの表情に笑｣



『は、遥輝さん！』



もう恥ずかしすぎて死ぬ



｢それって期待してもいいの？｣




中島｢翔平！俺が言ったこと覚えてるよな？｣



｢は、はい..｣




『もう、帰る！』




そう言って彼の手を握ってリビングを出ようとした



中島｢挨拶は？｣




『あ、皆さん今日はありがとうございました。また明日から宜しくお願いします！おやすみなさい』




西川｢いい夜にしいや笑｣



石川｢遥輝さんｗｗそれあかんやつやん笑｣



そんなこと言わないでよ



2人でおにぃの家を出た



手を繋いでいるものの黙ったまま家へ向かう



｢あのさ、泊まってもいいの？｣



『うん。大丈夫』



恥ずかしくて顔なんか見れなくて俯いたまま返事をする



｢何もしないから大丈夫だよ？卓さんにも手を出すなって言われてるし笑｣




この会話すら恥ずかしくてただ頷くしか出来なかった



そのまま会話をしないまま家に着いた



『お茶飲む？』


｢うん｣


適当にお茶とお菓子を出した


家に彼が居るって不思議


｢もしかして...初めてだったりする？｣


顔を赤くして聞いてくる



『う、うん///彼氏が出来たのもの初めて』



小さくガッツポーズしてるのが可愛かった

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