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【 直己 side 】
A「ブドウ♪」
満点取ったAちゃんは
この後のブドウに向けて凄いご機嫌。
HI「お疲れ様」
NK「HIROさん、お疲れ様です」
いつの間にか来ていたHIROさんに驚きつつも
挨拶を返す。
HI「A、数学出来てた?」
NK「最初半泣きでしたw」
HI「やっぱりなw
Aに聞いたら数学が1番苦手って言ってたから
数学にしてもらった」
NK「そうなんですか?w 」
だとしたら鬼なのは俺じゃなくて
HIROさんの方じゃ...?と思うもそんなこと
口に出来るわけがない。
A「あ、HIROさん来てたんですか?」
HI「お〜。A半泣きだったらしいなw」
A「だって直己さん鬼なんだもん...」
Aちゃんの言葉を聞いて大爆笑のHIROさん。
A「あとね、今から三代目の撮影行くの!」
HI「いや、それは...」
久々にメンバーに会えると
ワクワクしてるAちゃんとは裏腹に
心配そうなHIROさん。
HI「直己...」
NK「はい、メンバーにはバレないように
誤魔化しておきます」
HI「頼むな、Aなんて特に
油断して言っちゃいそうだし」
A「早くみんなのとこ行きたいーーー!」
子供のように俺の手をブンブン振りながら
駄々こねるAちゃん。
HI「じゃあまた迎えに行くな」
A「は〜い」
HIROさんと別れて俺達は
マネージャーさんの運転する車に乗り込んだ。
NK「みんなにバレないようにするんだよ?」
A「はい!!!」
NK「...なんか心配」
A「大丈夫!」
雑誌撮影のスタジオに着くと、
上機嫌なAちゃんを連れて楽屋へと向かった。
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作者名:ちゃそ | 作成日時:2016年5月20日 14時