▽▽▽ ページ8
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あれから私は気を失ったみたいで
気がついた時には自分の部屋にいた。
彩「あ、気が付いた?」
目を覚ますと心配そうに覗き込む彩さん。
A「私...」
彩「事務所で倒れたの...覚えてない?」
A「...」
彩「...私少し外すから、ゆっくり休んで。
何かあったら呼んでね」
そう言った彩さんは部屋を出ていった。
いつもなら1人になる事を望む。
でもあんな事を思い出したくない直後の私は
1人になるのが怖い。
そんな事も伝えれず、ただ1人、恐怖で震えるだけ。
___ガチャ
岩「Aちゃーん、御見舞来たよ!」
隆「もう大丈夫?」
臣「...」
部屋が開いたと思ったら
岩田さん、今市さん、登坂さんの3人が
御見舞に来てくれたようだった。
事務所でパニックを起こしたとき、
そばにいた登坂さんを見た時には少し体が強ばった。
それに気付いたのか登坂さんは外へ出ると言い出し、
残り2人は必死で止める。
岩「体調はどう?」
A「...だい...じょ...ぶ...です」
岩「そ、なら良かった」
そう微笑んだ彼は私のベッドに腰かけた。
A「...」
臣「...悪かった」
そう呟いた登坂さん。
臣「お前を預かるってゆうの...俺が言い出した。
人と関わるのを拒絶しているのを知ってて
俺がHIROさんに提案した」
A「なん...で...?」
臣「お前を変えるために...。
お前の事を少しでも知るために...」
隆「でもいくら何でもいきなり2人はキツくねぇか?」
岩「そうだよ」
3人の話に私はついていけなかった。
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ふまりん(プロフ) - 続きが楽しみです!! (2020年9月26日 18時) (レス) id: 7b86b8491e (このIDを非表示/違反報告)
ちゃそ(プロフ) - Ruuhさん» ありがとうございます(^^♪ 続きの方はただいま編集のためにパスワード設定させて頂いております。修正が終わりましたら解除致しますのでもうしばらくお待ちくださいm(_ _)m (2020年9月20日 1時) (レス) id: 7e7c3a00d0 (このIDを非表示/違反報告)
Ruuh(プロフ) - 面白いです!!続きが見たいのですが、パスワード教えてもらえますか?? (2020年9月19日 18時) (レス) id: 4aab205ef3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきりん(プロフ) - はじめまして!!読ませていただきました。すごく面白かったです(^o^) (2017年8月31日 22時) (レス) id: a4494bd9ec (このIDを非表示/違反報告)
ちゃそ(プロフ) - ののさん» リクエストありがとうございます!ののさんの期待に添えるか分かりませんがもう少し話を進めたとこで入れてみようかと思いますw (2016年5月1日 23時) (レス) id: 10886da2a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃそ | 作成日時:2016年4月17日 12時