▼▼▼ ページ35
【 臣 side】
Aが俺んとこにきて1ヶ月が経った。
相変わらず感情を表に出すことはないけど、
何とかメンバーみんなと上手くいってるみたいで
今では普通に話せるようになった。
___ガチャ
HI「お、盛り上がってんなw」
今日もいつも通り誰がAの隣に座るかで
バトルしてる俺らと何の関心もなく
雑誌をパラパラとめくるAの元へ
突然やってきたHIROさん。
その瞬間、中学生のような事してた俺らは
全員勢いよく立ち上がった。
HI「別に続けてていいのにw」
なんて言われるけど、
HIROさんの前でそんなバカげた事が
出来るわけもなく
みんな大人しくソファーに座る。
...どさくさに紛れてAの隣は岩ちゃんがキープ。
NA「HIROさん、何かあったんですか?」
HI「あー、ちょっと登坂にな...」
俺が指名された事によりその場の全員から
“お前何やらかしたんだよ”と
言いたげな視線を送られる。
HI「今...時間あるか?」
臣「はい」
俺はそのままHIROさんと一緒に部屋を出た。
HIROさんが俺を呼び出す時はだいたいAの事だ。
HI「...最近Aどうだ?」
臣「相変わらず感情は出さないんですけど...
最初と比べたら表情が
柔らかくなって来た気がします」
HI「俺も、そう思う」
そう微笑むHIROさんは何だか嬉しそうだった。
HI「...A、ちゃんと寝れてるか?」
臣「最初は酷かったんですけど、
最近は落ち着いてます」
悪い夢を見て苦しむAを見たくなくて、
一緒に寝ようと誘った。
...別にやましい事は一切ねぇよ?
ただずっと1人でいたAだから、
近くに誰か居てくれたら...
それだけでも違うのかなって。
1199人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふまりん(プロフ) - 続きが楽しみです!! (2020年9月26日 18時) (レス) id: 7b86b8491e (このIDを非表示/違反報告)
ちゃそ(プロフ) - Ruuhさん» ありがとうございます(^^♪ 続きの方はただいま編集のためにパスワード設定させて頂いております。修正が終わりましたら解除致しますのでもうしばらくお待ちくださいm(_ _)m (2020年9月20日 1時) (レス) id: 7e7c3a00d0 (このIDを非表示/違反報告)
Ruuh(プロフ) - 面白いです!!続きが見たいのですが、パスワード教えてもらえますか?? (2020年9月19日 18時) (レス) id: 4aab205ef3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきりん(プロフ) - はじめまして!!読ませていただきました。すごく面白かったです(^o^) (2017年8月31日 22時) (レス) id: a4494bd9ec (このIDを非表示/違反報告)
ちゃそ(プロフ) - ののさん» リクエストありがとうございます!ののさんの期待に添えるか分かりませんがもう少し話を進めたとこで入れてみようかと思いますw (2016年5月1日 23時) (レス) id: 10886da2a8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちゃそ | 作成日時:2016年4月17日 12時