▽▽▽ ページ26
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A「...また見るのかな」
ベッドに横になった私はそう呟いた。
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ここはどこだろう...。
私は1人暗闇の中にいた。
真っ暗で何もない。
何も見えない。
ただ恐怖が私を襲う。
A「...誰もいないの?」
私がそう発すると奥の方に光る何かが見え、
そちらへ向かって歩き出す。
A「...誰?」
人影が見えた。
誰か分からず、そう声をかける。
『みーつけた』
そう言うと、その人は私の腕を思い切り引っ張る。
A「...やだ!離して!」
どんなに拒否した所で力強く引っ張られた腕を
振りほどくことは出来ない。
A「いやーーーーーーー!」
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臣「...っ...Aっ!」
___ガバッ
A「...はぁ...はぁ...夢...?」
臣「お前、大丈夫か?」
A「...うん」
震える身体を抑えることが出来ない。
そっと登坂さんが私の背中に手を回す。
A「やっ...やだ...!」
臣「落ち着け!」
取り乱す私に、登坂さんは私を抱き締めた。
A「やだ…っ…!」
臣「お前が何に怖がってんのか分かんねぇけど、
ココにお前の怖がるようなもんねぇから」
A「…...離して...」
あまりに拒む私に、登坂さんは私を離した。
その瞬間、私は布団に潜り込む。
震える身体はなかなか止まらない。
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ふまりん(プロフ) - 続きが楽しみです!! (2020年9月26日 18時) (レス) id: 7b86b8491e (このIDを非表示/違反報告)
ちゃそ(プロフ) - Ruuhさん» ありがとうございます(^^♪ 続きの方はただいま編集のためにパスワード設定させて頂いております。修正が終わりましたら解除致しますのでもうしばらくお待ちくださいm(_ _)m (2020年9月20日 1時) (レス) id: 7e7c3a00d0 (このIDを非表示/違反報告)
Ruuh(プロフ) - 面白いです!!続きが見たいのですが、パスワード教えてもらえますか?? (2020年9月19日 18時) (レス) id: 4aab205ef3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきりん(プロフ) - はじめまして!!読ませていただきました。すごく面白かったです(^o^) (2017年8月31日 22時) (レス) id: a4494bd9ec (このIDを非表示/違反報告)
ちゃそ(プロフ) - ののさん» リクエストありがとうございます!ののさんの期待に添えるか分かりませんがもう少し話を進めたとこで入れてみようかと思いますw (2016年5月1日 23時) (レス) id: 10886da2a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃそ | 作成日時:2016年4月17日 12時