▼▼▼ ページ13
.
割と歩いてたし、
ずっと下を向いてた私が道を把握してるわけない。
チラッと岩田さんを見てみると
何やらポケットを探ってる。
A「あの...」
岩「ねぇ、携帯持ってない?」
A「...持ってますけど」
岩「...ごめん、貸して」
A「...携帯まで忘れてたんですか?」
「てへっ」と舌を出して誤魔化した岩田さんが
少し可愛かったなんて...、口が裂けても言えない。
そんな事思いながら私は携帯を差し出す。
岩「...メンバー誰か入ってる?」
A「...入ってないです」
岩「...だよね」
苦笑いの岩田さんは慣れた手つきで携帯を操作して、
耳に当てた。
岩「...あ、NAOTOさん?岩田です」
どうやらNAOTOさんにかけたみたいで
おおまかな説明をして、どこかの場所を聞いていた。
電話を切るとすぐに私に携帯を返してくれた。
岩田さんが再びどこかへ向かって歩き出す。
岩「あ、そのさっきの番号俺のだから」
A「え、NAOTOさんのじゃ...」
岩「NAOTOさんのがよかった?」
A「そうじゃなくて...」
岩「俺の携帯楽屋だから...。
そこにかければ誰かしら出てくれるんだよね」
当たり前のように言う岩田さんを見て、
いつもの事なんだなと想像がついた。
1199人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふまりん(プロフ) - 続きが楽しみです!! (2020年9月26日 18時) (レス) id: 7b86b8491e (このIDを非表示/違反報告)
ちゃそ(プロフ) - Ruuhさん» ありがとうございます(^^♪ 続きの方はただいま編集のためにパスワード設定させて頂いております。修正が終わりましたら解除致しますのでもうしばらくお待ちくださいm(_ _)m (2020年9月20日 1時) (レス) id: 7e7c3a00d0 (このIDを非表示/違反報告)
Ruuh(プロフ) - 面白いです!!続きが見たいのですが、パスワード教えてもらえますか?? (2020年9月19日 18時) (レス) id: 4aab205ef3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきりん(プロフ) - はじめまして!!読ませていただきました。すごく面白かったです(^o^) (2017年8月31日 22時) (レス) id: a4494bd9ec (このIDを非表示/違反報告)
ちゃそ(プロフ) - ののさん» リクエストありがとうございます!ののさんの期待に添えるか分かりませんがもう少し話を進めたとこで入れてみようかと思いますw (2016年5月1日 23時) (レス) id: 10886da2a8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちゃそ | 作成日時:2016年4月17日 12時