▽ ページ40
【A side】
翔｢Aさん、ゼリー置いとくんで食べてくださいね？｣
A｢ん、翔吾ありがとうね｣
翔｢もう少ししたら壱馬来ると思うんで俺トレーニング行ってきますね｣
A｢分かった、頑張ってね｣
翔吾が買ってきてくれたみかんの入ったゼリー。
だけどどうしても食べる気になれなくてそれをただ見つめるだけ。
ぼんやりしているとドアが開く音がした。
A｢壱くん、翔吾がゼリー買ってきてくれたんだけど...今食欲ないから冷蔵庫入れといてくれる？｣
入ってきたのが壱くんだと思っている私はドアの方なんて見ず、そう声をかけた。
だけど...、
近づいてきた足音は迷いもなく私を抱きしめた。
顔なんて見なくても分かる。
私の大好きな香りに、何度も包まれたこの腕...。
A｢臣...｣
臣｢他の男頼ってんなよ、バカ｣
久しぶりに触れた臣の温もりに思わず涙が溢れ出る。
臣｢A、いっぱい泣かせてごめん｣
A｢臣...臣...｣
私は後ろを振り返り、強く臣に抱きついた。
臣｢やっぱ俺Aが居ないと無理だわ...｣
A｢そんなの私も...｣
臣｢ほんとごめん...｣
そう言って触れ合った私達の唇。
それは何度も角度を変えて、何度も重なり合う。
臣｢やべ...止まんね...｣
A｢お、み...｣
苦しくて息を吸い込むと、待ってましたとばかりに侵入してくる臣の舌。
A｢んっ...｣
しばらく絡まり合い、離れた時には肩で息をする私。
臣｢可愛い｣
そう言ってまた触れ合おうとした瞬間、
NK｢こら！｣
NA｢な、なんてハレンチなことを...｣
様子を見に来たリーダーにバレ、そのまま説教を受けた私達。
剛｢これで良かったんすか？｣
隆｢なにが？｣
剛｢チャンスだったじゃないですか｣
隆｢俺はAが笑顔でいれるならそれが一番だから｣
剛｢隆二さんは大人ですね、俺本気で奪おうか考えました｣
隆｢あれで臣が動かなかったら本気出してたけどねw｣
E.N.D.
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りゅうりゅう(プロフ) - とても読みたいのでパスワード教えていただきたいです。 (2021年1月22日 17時) (
レス) id: 963531c4bf (このIDを非表示/違反報告)
news8190(プロフ) - この作品も見たいのですが見れませんか？ (2021年1月1日 15時) (レス) id: a284048075 (このIDを非表示/違反報告)
rinopi0615peace(プロフ) - 6ページのどこにありますか？探しても見つからなかったです、、 (2020年3月8日 23時) (レス) id: 319b7719bd (このIDを非表示/違反報告)
ちゃそ(プロフ) - ラスカルさん» パスワードについては6ページを御参照ください。 (2019年3月8日 18時) (レス) id: 2f1e52870b (このIDを非表示/違反報告)
ラスカル - パスワード教えてください、お願いします。 (2019年3月8日 11時) (レス) id: dac0b5121e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃそ
| 作成日時：2017年11月4日 10時
