別荘 ページ10
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ビュッフェでお腹いっぱい料理を堪能した後は、
いよいよ別荘に戻る。
服部｢では王子の皆さんは先に別荘の中へ…｣
服部さんの言葉にみんなが先に別荘の中に入って行く。
この共同生活では王子達がチームに関係なく、
互いに協力して過ごすことを目的とされており
私と果音さんはそのサポート役。
服部｢では、2人も中へどうぞ｣
そう笑顔で言う服部さんに促されて私達も別荘へと
足を向ける。
恐る恐るドアを開けると王子のみんなが横一列に並び、
出迎えてくれた。
ハル｢いらっしゃい、Aちゃん♡｣
翔｢合宿の間、よろしくね！｣
私が引いたくじはブラック…。
つまり、
久遠さん、鏑木さん、会長、ハルさん、翔さん、
光輝、竜と同じ別荘。
A｢出来る限りのサポートはしっかりさせてもらうので、
よろしくお願いします！｣
久遠｢まぁ、キミなら問題ないだろう｣
鏑木｢そうですね、こちらも安心して過ごせます｣
会長｢こちらこそ、よろしくお願いします｣
光輝｢Aも無理しないで俺らの事頼ってね｣
竜｢…よろしく｣
とりあえず荷物を片付ける為に
部屋割りを決めることになったのだが…
翔｢俺はAちゃんの隣で♡｣
ハル｢じゃあ俺はAちゃんと同室♡｣
…この大人2人のせいで全く進まない。
光輝｢同室はダメです！俺の隣にします！｣
ハル｢光輝ちゃんは果音推しだろ？｣
翔｢可愛い子独り占めは良くないな〜｣
久遠｢俺はどこでも構わないが…
藤井とそこ2人は離した方がいいだろう｣
鏑木｢同感です｣
会長｢ではもうこちらで決めましょう｣
そう言って会長がみんなの意見を取りまとめ、
部屋割りをしてくれて
竜 │ 久遠 │ 鏑木 │ハル │翔
私 │ 光輝 │ 会長
…という結果になった。
ハル｢異議あり！｣
会長｢却下！｣
久遠｢これで決まりだ｣
鏑木｢そうと決まれば部屋に行って荷物を片付けましょう｣
荷物運びます、
そう言って私の荷物を持ってくれる鏑木さん。
やっぱり朱雀さんの側近だけあって
行動すべてがスマート。
A｢すみません、助かりました！
ありがとうございます！｣
鏑木｢いえ、女性に重たいもの持たせては
叱られてしまいますので｣
そう微笑みながら言った鏑木さんも
自分の荷物を片付けに戻って行った。
最初は不安だったけど…
みんなの優しさで何とか乗り越えられそう。
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月歌兄弟(プロフ) - 続き楽しみにまってます!!更新無理せず頑張ってください！ (2021年7月6日 8時) (
レス) id: 608426acb5 (このIDを非表示/違反報告)
飴 - 更新楽しみに待ってました！！これからも更新頑張ってください！！ (2021年2月13日 9時) (レス) id: f127e1106e (このIDを非表示/違反報告)
れお(プロフ) - 続き見たいです！この作品大好きです！頑張ってください☆ (2021年2月4日 18時) (レス) id: edb2b83ba4 (このIDを非表示/違反報告)
gun0306hokuto(プロフ) - 毎日楽しみ(^^)です主人公ちゃんと竜が幸せになって欲しいです (2020年12月13日 22時) (レス) id: 5f5a7dd17c (このIDを非表示/違反報告)
ちゃそ(プロフ) - SHEROさん» ありがとうございます(T^T)そう言って頂けて嬉しいです！ (2020年11月28日 17時) (レス) id: 7e7c3a00d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃそ
| 作成日時：2020年11月21日 23時
