第5話 ページ5
拓哉「お姉ちゃん、先に取りに行って来ていいですよ。僕が荷物見てるんで。」
A「ありがとう。」
先にドリンクバーのとこへ行っていた斗亜たちのとこに向かうと私に気付いた風雅がコップを渡してきた。
風雅「はい。」
A「ありがとう。」
風雅「ん。」
斗亜「姉ちゃん、氷、入れる？」
A「少しだけ入れる。」
斗亜がコップに氷を入れてくれた。
A「ありがとね。」
斗亜「どういたしまして。」
風雅は先に戻り入れ替えで拓哉が来た。
3人で戻ると
風雅「姉さん、スマホ鳴ってたで。」
A「あ、ホンマ？」
カバンからスマホを出すと誠也からのLINEだった。
誠也『明日、東京で仕事が入ったでリチャと正門と3人でそっち向かうわ。
夕飯、一緒に食べようや。』
A『そうなん？ホテルはどこなん？』
誠也『事務所が用意してくれたで、いつものことちゃうか？』
A『分かった。ホテルに向かうわ。』
誠也『昼食、なにしたん？』
A『東京に来たん斗亜だけちゃうくて拓哉と風雅も来てたんよ。
斗亜はパスタがいいって言ってて、拓哉と風雅はオムライスがいいって言ったで
どっちも食べられるとこにした。』
誠也『そうなん？ちなみにどこはん？場所は。』
A「表参道の裏道を入ったとこにある◯△ってとこ。』
誠也『了解。』
と、ここでオムライスとパスタが来た。
A「よし、食べよか。」
斗亜「はぁーい。」
拓哉がスプーンを取ってくれた。
拓哉「はい。」
A「ありがと。」
風雅「いただきます。」
拓哉・A「いただきます。」
拓哉「うわ、卵がふわふわや。」
A「良かったね。」
4人で美味しく頂き、お会計していると斗亜が
斗亜「お姉ちゃん、誠也くんたちが外におるで。」
A「え？ホンマや。先に行っててええで。」
斗亜「はぁーい。」
拓哉と斗亜は誠也のとこへ行ったけど後ろに風雅が立っている。
A「風雅は行かんの？」
風雅「姉さん、待ってる。」
A「風ちゃん、可愛いな〜。ガム買ってあげる。何がいい？」
風雅「じゃあ、これ。」
風雅が渡してきたのはブドウ味のメントス。
店員さんに渡し
A「これもお願いします。」
シールを貼ってもらい
A「2人には内緒やで。」
風雅「ん。」
A「ご馳走様でした。」
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作者名：rampage16love | 作成日時：2023年2月22日 10時
