魚人島へ ページ7
.
「うお〜い！！みんな〜〜！！！」
ルフィが声をかければ視線が集まった。
「「「「
ルフィ！！A！！ゾロ！！サンジ〜！
」」」」
『みんな〜！！』
「お〜い！！」
大きく手を振っていると後ろから何かを噴き出す音が聞こえ、振り返ればすごい勢いで出る鼻血でサンジが宙に浮いている。
「えぇえええ！！？」
『落ちる！！』
鳥から落ちそうな彼の腕を掴むと、さらに鼻血が増した気がしたので手を離した。
そのままサンジをサニー号へ乗せ、ここまで乗せてくれた大きな鳥から降り立つ。
『ナミ！ロビン！』
「A〜！！心配したのよ！」
「無事でよかったわ！」
『2人も元気そうでよかった！』
「美女が抱き合って…！ここが俺のオールブルー…ブハッ」
「サンジィ〜！？」
出血多量のサンジをチョッパーが見ている間、私たちは再会を喜ぶ間もなくやってきた軍艦に砲撃された。
応戦することなく砲弾は石になり海へ落ちていく。
「誰じゃ…妾の通り道に軍艦を置いたのは！」
「あれは九蛇のマーク…、七武海・海賊女帝の統べる屈強な女人海賊団よ」
『ルフィ、あれ…』
「あ、ハンコックたちだ」
「「「「え？」」」」
なんで私たちがハンコックの知り合いなのか気になるみんなに説明すると、サンジが血涙をながす勢いで号泣した。
うん、本当に2年で何があったの？
「(ルフィ、A…今のうちじゃ)ﾊﾟﾁｯ」
「はぅあ！！い、いま目配せを…！」
「助かった、今のうちに出航だ！」
ウィンクしてきたハンコックに笑ってかえす。
彼女たちが海軍を止めてくれている間に、フランキーがコーティングのバブルを膨らませて出航の準備を進めた。
そんな中気になるのは陸からの追手だが、レイリーみたく止めてくれている人たちがいるのだろうか。
来る気配はまったくない。
「出航か、ナミ」
「ええ！どうぞ、船長」
「ほんじゃ野郎ども！！
ずっと話したかったことが山程あるんだけど、とにかくだ！2年間も俺の我儘につきあってくれてありがとう！！」
「今に始まった我儘かよ？」
「まったくだ！」
帆を張ったサニー号が海に沈む。
「出航だァ〜〜〜〜！！！
行くぞ！！魚人島〜〜〜〜！！！！」
「「「『オオォ〜〜〜！！！』」」」
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れおすけ(プロフ) - ちえさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます🥺頑張れます！！ (2022年1月24日 21時) (
レス) id: 62ab6277f9 (このIDを非表示/違反報告)
ちえ(プロフ) - 久しぶりにハマる面白い作品に出会えて嬉しいです♡がんばってください (2022年1月24日 18時) (レス) id: cd9fdd5161 (このIDを非表示/違反報告)
れおすけ(プロフ) - きのさん» 教えてくださってありがとうございます！頑張って更新します〜！！ (2021年10月15日 21時) (レス) id: 62ab6277f9 (このIDを非表示/違反報告)
きの(プロフ) - ひとつ気になったのが、スリラーパークではなくてバークというところだけ。続き楽しみにしてます！ (2021年10月15日 20時) (レス) @page6 id: 0a1b5d200f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れおすけ | 作成日時：2021年10月10日 2時
