【呪術廻戦】高専の重力遣い

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アトラクションを制覇しつつ、城の前で写真を撮ったり、パレードを見たり、とても楽しい時間を過ごせた1日。




『あ、ナイトショー当たるかな』


「ナイトショー？なにそれ」


「シン○レラ城でやる奴でしょ？倍率クソ高いらしいけど」


『そう！私何回も来てるけど当たったことないんだよね』


「たしかにな。やってみるか？」




ダメ元で抽選してみた結果、なんと運のいいことに当選した。

しかも最前列、素晴らしい！！




『悠仁！！』

「虎杖！！」


「『ありがとう！！』」


「まさか当たると思わなかったわ！」




そう、悠仁が当てた。

ヒシッと野薔薇と左右から抱き付いてお礼を言えば、アハハと笑って良かったなと言う。


なんて出来た男だ…！




『恵！前来た時見れなかったの、最前列で見れるよ！！
ヤバくない！？』


「ああ、よかったな。マジで虎杖すげぇ」




時間まではしばらくある。


ショーが終わった後ではお土産をゆっくり見れないだろうということで、先にお土産を見ることにした。




「とりあえず真希さんたち2年生と、家入さんと五条でいいわよね」


『私自分用だけど抱き枕欲しい』


「あーわかる！一個あると癒されるよな！」


「Aの部屋にプ○さんあったろ」


『今の推しも欲しいでしょ！1○1匹わんちゃんの！』


「あ、これね！」


「めっちゃ可愛いじゃん！俺も買おっかな」


『でしょー？あ、お揃いする？』


「え！だったら私も買う！伏黒も買いましょうよ！」


「…おう」





なんだかんだで皆お揃いの抱き枕を購入した。(五条先生のお金)


その後、人生初のナイトショーを間近で見て感動しギリギリまで夢の国を楽しんだ4人であった。





○




翌日




「おはよう諸君！昨日は楽しめたかい？」


『はい！』


「最高だったわ！」


「あ、先生にもお土産買ってきたよ！」


「これだけは先生のお金使ってないんで」





自分たちで一個ずつ買ったお菓子を先生に渡せば、驚いたかのようにフリーズして口を開いていた。


あれ、気に入らなかったかな？
でも先生だし甘いお菓子がいいと思ったんだけど…


すこし不安になったものの、次の瞬間には私たち4人まとめて抱き締めてきた。





「ぅお！？先生どした！？」


「ちょっ、離してくださいよ…！」


「なんていい子たちなんだ……！！
4人とも僕の自慢の生徒だよ！！」





生徒の気持ちに感激した五条であった。

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