夢の国へ ページ41
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今日は交流会後の休み!
同期皆空いてるということで、4人で遊びに出かけることになった。
行き先は野薔薇がずっと行きたいと言っていた夢の国、T○L。
ちなみにチケット代交通費諸々は五条先生の奢り。
やったね!
「「『ついたー!!』」」
「早く!!アトラクション制覇するわよ!!」
「ポップコーン色んなの買おーぜ!!」
『まずはカチューシャでしょ!お揃いしよ!』
「落ち着けお前ら!」
入園する前からテンションMAXな私たちを押さえる恵。
入り口のキャストさんに微笑ましげに見られながらも入園し、ひとまずカチューシャを選びに行った。
「ミッ○ーたちだけじゃないんだ、色んなのあるのね!」
「そうみたいだな〜!女子2人で選んでくれよ、俺ら何でもいいし!」
「あんま可愛らしすぎるのは嫌だからな」
『悠仁…恵……(10点』
「くそが…(10点」
満点の回答に涙が出そうになりつつ、4人で行動しながら野薔薇と決めていく。
私も野薔薇の好みに合わせようとしていたけど、私たちが心に決めたのはひとつだった。
「これ!!これにしましょ!!」
『可愛い!これ初めて!』
手に取ったのはダルメシアン…基101匹わ○ちゃんのカチューシャ。
2人で男子たちの頭にもつければ、思いのほか似合っていた。
「へぇ、いいじゃん!」
「ん、決まりだな」
五条先生から預かったお金の入っている財布から、お会計をスムーズに済ます恵。
4人で記念撮影として、入り口でキャストさんに写真を撮ってもらう。
「はーいいきますね!はい!チーズ!」
カシャ!カシャ!
「『ありがとうございまーす!』」
あ、交流会で壊された携帯は先生にお願いしたら最新のものに変わりました。
お陰で写真の画質ハンパない。
『よっしゃ!楽しむよー!!』
「「おー!!」」
恵から返事はないものの、表情から楽しみにしてるのが滲み出ている。
まずはファストパスを取らなければ!
いつも激混みのアトラクションに向かい、この日のために鍛えられた(嘘)脚力で走り出す。
『っちょ!!悠仁早すぎん!?』
「忘れてたのか!あいつ50メートルを3秒台で走るんだぞ!!」
「車か!!」
「あ、いーよ俺先に取ってくるから!」
『取り方わかるの!?』
「「A頼んだ!」」
クッソ…!
流石に速力を抑えてる悠仁なら追いつく。
並走しながら、楽しそうに笑いかける悠仁に毒気が抜かれたのだった。
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れおすけ(プロフ) - ちーさん» ありがとうございます!!!笑 また更新頑張ります!! (2021年11月10日 0時) (レス) id: 62ab6277f9 (このIDを非表示/違反報告)
ちー - 好きです!笑 (2021年11月9日 12時) (レス) @page38 id: ca5a92bd63 (このIDを非表示/違反報告)
れおすけ(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます!オチは自分の中でも未定ですので、今後も応援してくれるとうれしいです! (2021年4月19日 14時) (レス) id: 424d22639a (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - れおすけさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年4月19日 9時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れおすけ | 作成日時:2021年4月14日 23時