試合開始 ページ5
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試合がはじまった。
サーブ一発目は私。
久しぶりの試合だし、ちょっと本気だそ。
ダンッ ダンッ ダンッ
「1発め攻めてけよー！」
「Aナイッサー！」
『ふふっ、』
スッと相手コートに目を向けると、皆が緊張した表情で構えているのが見えた。
その中の1人、影山は及川さんもだけど私のサーブも見て学んでいたという。
『及川さん程のパワーはないけど…、コントロールは負けないよ』
狙うのは影山が出てくるレフト側の角。
片手でボールを高くあげて、足をだす。
キュッ
キュキュッ
ドッッ
「っアウト……！？」
ダァンッッ！！
ピッ
「サービスエース！」
「ナイスコォース！！」
『イェーイ！』
狙い通りのコースに落ちたスパイクサーブ。
そこを守っていた月島は"あれは無理でしょ……"と苦い顔をして力と大地先輩に励まされていて、影山と翔ちゃんは目を輝かせていた。
「キレッキレじゃねえか！俺も取りてえ！」
「いやお前怖ーよ、あれは取れねえって」
「また威力上がった…？」
「及川のサーブみたいだ…」
『パワーは負けますけどね！コントロールは負けませんよ〜』
もう一本、といこうとしたものの、サーバトスがすこし低く2本めは拾われてしまった。
まあ初っ端勢いつけれたからヨシとしよう。
そこから試合は進んでいき、序盤。
「オラァ！」 ドッ！
レフトから龍のスパイクがくる。
それを夕がキレイに上げ、スガ先輩と滝ノ上さんの速攻で連続点をとった。
「おーいい感じいい感じ！ナイストス！」
「あ、ありがとうございます！」
「スガさんの速攻…！」
「そらお前、スガだって歴としたセッターなんだからな！」
「「((嬉しそうだ……))」」
「スガさんナイストス！」
『ナイスコンビです！』
「おう！っつっても、町内会の人たちがうまく合わせてくれてんだけどな。流石ベテランて感じだ。
…でも、速攻も使って強気で攻撃組み立てていかないと。
またエースに頼り切りの試合になっちゃうからな」
別にエースに託すのは悪いことじゃない。
でも、なんか…
「なんかスガさんカッコよくなったスね！」
『それだ！優しいだけじゃないぞって感じですね！』
「っえ、そう！？ 2人にそう言われるとなんか嬉しいな！」
ほら、早く戻ってきて 旭さん。
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ツキ(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白いです！続きが気になります！更新を頑張ってください！応援しています！推しの岩ちゃんと夢主ちゃんが付き合って欲しい！ (4月18日 16時) (
レス) @page10 id: e8ec233810 (このIDを非表示/違反報告)
ライチ(プロフ) - 岩ちゃんの家に仁科ちゃんが行く...!?それって実質【お家デート】では...!?もう、そのまま2人が付き合っても文句はない...!!むしろ付き合ってくれ...!! (2月28日 23時) (レス) id: b468f3d3be (このIDを非表示/違反報告)
れおすけ(プロフ) - 美羽さん» 初めまして、感想ありがとうございます！亀更新ですがよろしくお願いします︎！ (11月7日 1時) (レス) @page7 id: 62ab6277f9 (このIDを非表示/違反報告)
美羽(プロフ) - 初めまして美羽です【ハイキュー】烏野2年のマネージャー�兇鯑匹澆泙靴紳海�を楽しみにしてます！ (10月11日 3時) (レス) @page6 id: 3d5ecef508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れおすけ | 作成日時：2023年9月20日 7時
