本音 ページ4
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「Aとリベロの奴と…あと2人か。どーすっかな、とりあえずベンチ組から…」
「あっ！アサヒさんだ！！！」
イェーイと町内会チームとハイタッチしていると、翔ちゃんの大きな声が体育館に響き渡った。
2、3年生が驚きで固まっているなか、繋心くんにすぐ入るように促されて入ってきた気まずそうな烏野のエース。
ちらっと夕の表情を見るも、真剣な眼差しで旭さんを見つめているだけだった。
「あとはセッターか、俺やりてえけど外から見たいしな…。
お前らの方から1人セッター貸してくれ」
「「！」」
一瞬の沈黙のあと、何も言わずにこちらのチームに向かってきたのはスガ先輩。
「スガさん！？」
「……俺に譲るとかじゃないですよね。
菅原さんが引いて俺が繰り上げ…みたいなの、ゴメンですよ」
「…俺は…影山が入ってきて、正セッター争いしてやるって思う反面どこかで…ホッとした気がする」
"セッターは攻撃の軸。
1番頑丈でなければならない。
でも自分のあげたトスでスパイカーが捕まるのが怖くて、トスをあげることにビビっていた。
圧倒的な実力の影山の陰に隠れて安心していた。"
語られるスガ先輩の本音に、誰も言葉を発さない。
「…スパイクがブロックに捕まる瞬間を考えると、今も怖い。
けどもう一回、俺にトスを上げさせてくれ 旭」
「！」
「西谷もナイスレシーブ頼むよ！」
「当然っス」
その様子を見ていた町内会チームは…
「…なんかあったのか？」
『ちょっとね…』
「Aはあの話に入らなくていいのかよ」
『私はもう言ったからいいの。選手当人たちで気持ちの切り替えしないと意味ないし』
「ふはっ、流石経験者」
「よーし俺らも負けないくらい楽しもうぜ！」
スターティングメンバー
烏野高校
澤村・田中・縁下・影山・日向・月島
町内会チーム＋α
滝ノ上・嶋田・内澤・東峰・菅原・仁科・西谷(L)
『旭さん！』
「あ、A…」
『私の大好きな旭さんのプレー、一年どもに見せつけてやってください！』
あえてエースという言葉は使わない。
ねっ、と顔を覗き込んで笑いかければ、一年どもって……と笑ってくれた。
『さあさあ！先輩たちの力見せつけますよー！』
「おー！」
「経験の差ってやつを実感させてやるぜ！」
○
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ツキ(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白いです！続きが気になります！更新を頑張ってください！応援しています！推しの岩ちゃんと夢主ちゃんが付き合って欲しい！ (4月18日 16時) (
レス) @page10 id: e8ec233810 (このIDを非表示/違反報告)
ライチ(プロフ) - 岩ちゃんの家に仁科ちゃんが行く...!?それって実質【お家デート】では...!?もう、そのまま2人が付き合っても文句はない...!!むしろ付き合ってくれ...!! (2月28日 23時) (レス) id: b468f3d3be (このIDを非表示/違反報告)
れおすけ(プロフ) - 美羽さん» 初めまして、感想ありがとうございます！亀更新ですがよろしくお願いします︎！ (11月7日 1時) (レス) @page7 id: 62ab6277f9 (このIDを非表示/違反報告)
美羽(プロフ) - 初めまして美羽です【ハイキュー】烏野2年のマネージャー�兇鯑匹澆泙靴紳海�を楽しみにしてます！ (10月11日 3時) (レス) @page6 id: 3d5ecef508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れおすけ | 作成日時：2023年9月20日 7時
