烏野2大美女 ページ46
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青城との練習試合 翌日、の放課後
「早く行こーぜA！！」
今日から烏野の守護神、西谷夕が部活に復活する。
「この光景も1ヶ月振りだね〜」
『うん、なんか懐かしい』
「長かった…！ようやく参加できる！」
『もう謹慎になるようなことしないでよ？』
「任せろ！」
あたしも部活行くね、と手を振る綾音に手を振りかえし、私たちも体育館へ向かう。
夕は1ヶ月前にちょっと問題を起こし、1週間の自宅謹慎と1ヶ月の部活禁止を教頭から言い渡されていた。
その間はクラブチームなどに参加させてもらい、自主練習してきたようで……
『なまってないみたいでよかった。前にも言ったけど、今年の一年もなかなかの強者揃いよ』
「らしいな！楽しみだ」
『あ、夕ごめん。潔子先輩のとこ行かなきゃだから先行ってて。
着いてこなくていいからね？？』
「くそっ！言う前に断られた…！！」
あとでな！と走り出す背中を見届けて潔子先輩の教室に向かう。
他学年の階に行くとやっぱり注目されるわけで、慣れないなぁと思いながらも先輩の教室を覗いた。
『あっ、潔子先輩！』
「A？」
ちょうど立ち上がっていた先輩に声をかけると、そのまま廊下に出てきてくれる。
2人のツーショットに周りがざわつくのを気にせず、Aは鞄の中から一つの包みを取り出した。
先日のお礼に綾音にチーズケーキを作ったのだが、1人分の材料があまったため作ったチーズタルト。
渡すなら絶対に潔子先輩だと決めていた。
『実は昨日作りまして、嫌いじゃなかったら先輩にあげたいなぁって』
「いいの？ありがと、Aの作るお菓子大好きだから嬉しい」
『ほんとですか！よかったです〜！』
ついでに一緒に部活行きたいなって、と伝えれば嬉しそうに「私も」と笑った潔子先輩。
一生ついていきます…！！
なお、この2人が学校でも有名な美女なこと。
そして2人の並んでる姿は目の保養ということは本人たちは知るはずもなかった。
「あっ！仁科ちゃん！」
『道宮先輩！こんにちは〜』
話しかけてきたのは女バレの主将・道宮先輩。
入学当初はぜひ女バレに！！と勧誘を受けたものの、私が怪我を理由に引退したのを知って何も言わずに諦めてくれた。
軽く動きたくなったらいつでも来て、と。
「今度また女バレの練習も見にきて〜！いつでも待ってるからね」
『はい！ありがとうございます！』
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れおすけ(プロフ) - ライチさん» 嬉しいコメントありがとうございます！また岩ちゃんとの両片想いを楽しんでください☺️ (9月11日 18時) (
レス) id: 62ab6277f9 (このIDを非表示/違反報告)
ライチ(プロフ) - コメント失礼します!!思わず一気読みしたのですが途中、『仁科ちゃんと岩ちゃんもう付き合えよ!!!』って夜中なのに思わず叫びそうになっちゃいました...ww続き楽しみにしています!! (9月8日 1時) (レス) id: b468f3d3be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れおすけ | 作成日時：2023年8月5日 2時
