2週間後 ページ40
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あれから約2週間。
回復したAはシャンクスのビブルカードを持ち、エースのビブルカードを辿って彼らと合流した。
「「A！！」」
『2人とも…！無事でよかった！！』
辿り着いたのは男禁制の女ヶ島。
海賊女帝・ボア ハンコックの治める島だった。
なぜ男の彼らの滞在が許されているのかは知らないが、ロー兄さんの船を沖に泊め療養に専念しているようだ。
『ほんっとに…！エースもルフィも無茶ばっかりして！！』
「それはAもだろ！赤犬に一人で立ち向かっていきやがって！！」
「そうだ！俺だってまだやれた！！」
「『そのあと気絶してたじゃねえか/ないの！！』」
言葉では怒っているものの、Aたちは涙をこらえながら笑顔で会話をしていた。
同じく無事だったジンベエや、助けてくれたローたちが微笑ましく見ていることに気づかず、3人は抱き合って再会を喜んでいる。
「お前はなんともないんだな？」
ローが頃合いをみて声をかけると、Aは大きく頷いて彼に抱きついた。
それを見てエースとルフィが驚くなか、ローはしっかり抱き止めて頭を撫でる。
『みんなのおかげで彼処から脱出できた…。
ルフィたちの命も助けてくれて、本当にありがとう…！！』
「Aの頼みだ…当然だろ」
「「トラ男と知り合いか！？」」
2人の疑問に答えれば、彼らだけでなく知らなかったジンベエまでもが目を見開いた。
トラ男って…と笑いを堪えていると、エースに伝えるべきことを思い出して口を開く。
『エース…白ひげさんのことなんだけど、』
「っ、ああ…」
『シャンクス兄がお墓を作ってくれるって。
白ひげ海賊団のみんなもエースの帰りを待ってる』
「そうか…わかった」
エースが自分を責めていなくてよかった。
しっかり前を向くエースの手を握り、みんなに断って体を浮かせる。
『ジンベエも連れていきたいけど、その傷なら医者が許さないだろうからまだ休んでて』
「わかった。ワシからもよろしく伝えてくれ」
「もちろんだ。
………ルフィ、A、ジンベエ、トラ男たち、本当に助かった。ありがとう」
ロー達ハートの海賊団も、この機会に島を出るようだ。
再度お礼をいって、シャンクスたちに作ってもらったビブルカードと電伝虫の番号をロー兄さんと交換した。
『またね！』
「フッ、ああ」
そのままエースの手を引いて、赤髪海賊団と白ひげ海賊団の船に向かっていった。
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れおすけ(プロフ) - クロノトさん» 私も知る前にこの作品を作り始めました、笑 全くの別物だと思ってくだされば🙇🏻♀️ (2022年11月2日 10時) (
レス) id: 62ab6277f9 (このIDを非表示/違反報告)
れおすけ(プロフ) - 七巳流さん» はい、文ストから能力拝借しております笑 (2022年11月2日 10時) (レス) id: 62ab6277f9 (このIDを非表示/違反報告)
クロノト(プロフ) - あれ重力使い……？原作にもいなかったけ… (2022年10月2日 19時) (レス) @page1 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - びびびっくりした。文ストかと、、 (2022年9月13日 18時) (レス) @page1 id: d0f6226b61 (このIDを非表示/違反報告)
れおすけ(プロフ) - 星猫さん» コメントありがとうございます！誘ってもらって申し訳ないんですが、私かなりのマイペース人間で更新まちまちなので迷惑かけてしまうかと……。申し訳ないですm(__)m (2021年10月7日 14時) (レス) id: 62ab6277f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れおすけ | 作成日時：2019年11月19日 3時
