ゴールド・ロジャーの右腕 ページ23
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「しかしよ、ゴールド・ロジャーは22年前に処刑されたのに副船長のアンタは打ち首にならなかったのか
一味は海軍に捕まったんだろ」
タバコに火をつけて問うサンジ
すこしの沈黙の中両親のことを思い出していた
一味は海軍に捕まった__？それならば、お父さんもお母さんも捕まっていたはず
頭のどこかで答えが出た時、
「捕まったのではない
ロジャーは、自首したのだ」
レイリーさんの言葉で、確信を得た
政府は力の誇示のため、ロジャーを捕らえたと報じたらしい
「海賊王が自首！？なんで！？」
「我々の旅に…限界が見えたからだ
あの公開処刑の日から…4年前か、ロジャーは不治の病にかかった」
優秀な船医のシュナでも治せない、手の打ちようのない病にさすがの海賊王も苦しんだらしい
当時1番評判の高かった双子岬のクロッカスという医師だけが、その苦しみを和らげる腕を持っていたという
「え…」
「シュナってAの…」
『お母さん…』
「「え！？」」
レイリーたちは彼に頼み込み、最期の航海に船医として付いてきてもらい、その3年後にロジャーの命を繋ぎながらグランドライン制覇を成し遂げたという
「クロッカスさん…、双子岬の…！お懐かしい…！」
「あのおっさん海賊王の船に乗ってたのかよ…！」
「彼は何やら探したい海賊団があるといって、乗船を承諾してくれたのだ」
「それって完全にブルックのことじゃねェか！」
「ってオイオイ待てぇ！Aの母ちゃんだとォ！？」
フランキーに言われてロビンより後に仲間になった彼らの視線がこちらに向く
別に自分から言うようなことでもないと思っていたけど…
『まだ2人には話してなかったっけ？』
「母親だけじゃねェだろ」
「父ちゃんもだよな」
「「初耳だ/ですよ！！！」」
ゾロとルフィの言葉に2人は目を見開いた
その様子をシャッキーとレイリーは笑って見ながら、確認としてAに話しかける
「君の持っている武器…見覚えがある
母は船医のシュナ、父は参謀のクロノスで間違いないかね？」
『はい、両親の形見です』
「「マジかァ！！/ですかァ！！」」
「私も初めて聞いたときは驚いたわ…」
話は戻り、海を制覇したあとのこと
ロジャーは世間から海賊王と呼ばれるようになった
何もずっと海賊王だったわけではない
病で永くない男に称号も何もないが、彼は喜んでいた
やがて船長命令で海賊団は解散し、クルーはバラバラになったという
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れおすけ(プロフ) - クロノトさん» 私も知る前にこの作品を作り始めました、笑 全くの別物だと思ってくだされば🙇🏻♀️ (2022年11月2日 10時) (
レス) id: 62ab6277f9 (このIDを非表示/違反報告)
れおすけ(プロフ) - 七巳流さん» はい、文ストから能力拝借しております笑 (2022年11月2日 10時) (レス) id: 62ab6277f9 (このIDを非表示/違反報告)
クロノト(プロフ) - あれ重力使い……？原作にもいなかったけ… (2022年10月2日 19時) (レス) @page1 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - びびびっくりした。文ストかと、、 (2022年9月13日 18時) (レス) @page1 id: d0f6226b61 (このIDを非表示/違反報告)
れおすけ(プロフ) - 星猫さん» コメントありがとうございます！誘ってもらって申し訳ないんですが、私かなりのマイペース人間で更新まちまちなので迷惑かけてしまうかと……。申し訳ないですm(__)m (2021年10月7日 14時) (レス) id: 62ab6277f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れおすけ | 作成日時：2019年11月19日 3時
