ラミとの秘密 ページ3
それはいつものように、Aがローと遊んでいるときだった
この王国の海岸に海軍の軍艦が二隻訪れているということをきき、Aは頭にハテナを浮かべる
『かいぐん？なぁにそれ』
「わるい奴らをつかまえるんだ、たとえば海賊とかな」
『ヘェ〜じゃあいい人たちだ！
この国にかいぞくがいるのかな？』
「どうだろうな
そんなことより、今日父様から新しい治療教えてもらってな…」
普通よりも頭のいい2人は、ローはトラファルガー先生から、Aは母親である元海賊王の船医シュナから簡単な医学を教わっていた
まだ簡単な手当てや薬の種類くらいだが、2人は完全に覚えていた
「お兄様ー！Aー！おやつのじかんだよー！」
『おやつ！ローにいちゃんいこ！』
2人の部屋に入ってきたのは、ローの妹であるラミ
その言葉に目を輝かせたAはローの手を引き、3人仲良くリビングに向かっていく
「あら、3人とも早いわね」
「早く食べたいもん！」
『おばさんのお菓子美味しいもん！』
ねー！と顔を見合わせるAとラミに、ローとラミの母親は嬉しそうに笑う
「そう言ってくれると作った甲斐があるわ〜！
シュナももう少しで休憩だとおもうから、すこしまっててね」
シュナの勤務先である、トラファルガー家の営む病院
そのすぐ隣にトラファルガー一家の家があり、Aは両親共にいないときはよく足を運んでいた
「ねえA、あのおおきな船みにいこうよ」
『あたし知ってるよ、かいぐんっていういい人なんだって』
「へー！あ、お兄様にはないしょだよ？2人だけで行こうね」
コソコソと話す少女たちはニッと笑い合い、家の外へでていく
海軍がこの国に来た目的を知らず、事態は悪い方へと動いていた
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れおすけ(プロフ) - クロノトさん» 私も知る前にこの作品を作り始めました、笑 全くの別物だと思ってくだされば🙇🏻♀️ (2022年11月2日 10時) (
レス) id: 62ab6277f9 (このIDを非表示/違反報告)
れおすけ(プロフ) - 七巳流さん» はい、文ストから能力拝借しております笑 (2022年11月2日 10時) (レス) id: 62ab6277f9 (このIDを非表示/違反報告)
クロノト(プロフ) - あれ重力使い……？原作にもいなかったけ… (2022年10月2日 19時) (レス) @page1 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - びびびっくりした。文ストかと、、 (2022年9月13日 18時) (レス) @page1 id: d0f6226b61 (このIDを非表示/違反報告)
れおすけ(プロフ) - 星猫さん» コメントありがとうございます！誘ってもらって申し訳ないんですが、私かなりのマイペース人間で更新まちまちなので迷惑かけてしまうかと……。申し訳ないですm(__)m (2021年10月7日 14時) (レス) id: 62ab6277f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れおすけ | 作成日時：2019年11月19日 3時
