＊22＊ ページ22
−Aside
喫茶店に着いてから、
由衣「似合ってるよ〜ほんと！そっちのが全然いい！やっぱ臣、センスあるな〜(^^)」
変身したヘアスタイルを褒めちぎりながら(笑)、
にこやかに由衣が笑う。
A「登坂さんだっけ？幼なじみなんだってね(^^)」
由衣「うん、小学校からの付き合い。高校卒業してから、そんなに会ってなかったんだけど…。たまに連絡取り合ってるって感じかな(^^)」
そう言って、由衣はミルクティーを口に運んだ。
A「…ねぇ。なんで急に美容室になんて連れていったの？」
不意に浮かんだ問いに、そっとマグカップを置く彼女。
A「前触れもなく、あんな形で…。びっくりしたし、焦ったよ(笑)」
由衣「ごめんごめん(笑)。…ここんとこA、元気ないように感じたから。剛史くんとのことで思いつめてるのかな、って思って。もしそうだったとしたら、気分転換にイメチェンしてスッキリしてほしいな、って…。だから、臣に頼んじゃった(苦笑)。…ごめんね、勝手に」
俯いて、申し訳なさそうに語る由衣。
やっぱり…
なんでも悟られちゃうんだね(笑)。
すべてを見抜きながら、敢えてなにも聞かず…
それでも心配してくれた親友の優しさ。
A「…ありがと。スッキリしたし、元気出た(^^)」
そんな私の言葉に、
由衣「よかった(^^)」
彼女は安心したように微笑んだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 397人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Risa(プロフ) - 愛夢さん» 愛夢ちゃんや〜♪コメありがとう！嬉しいです(o^^o)勉強になるなんて…もったいないお言葉！(笑)でも嬉しいよ〜♪ありがとね！これからも頑張ります(^ ^) (2014年3月4日 17時) (
レス) id: c90b8b0fbe (このIDを非表示/違反報告)
愛夢(プロフ) - 愛夢です！Risaさんのお話読ませてもらいました！すっごく面白くて一気にだぁぁって読んじゃいました^_^何回もきゅんきゅんしました！Risaさんのお話どれもお上手で勉強になります！これからも頑張ってくださいね！応援してます(*^^*) (2014年3月3日 23時) (レス) id: 5d1b543665 (このIDを非表示/違反報告)
Risa(プロフ) - 良平☆臣LOVE☆MOKAさん» ありがとうございます！亀更新で申し訳ありません(>_<)頑張ります！ (2014年2月17日 1時) (レス) id: c90b8b0fbe (このIDを非表示/違反報告)
良平☆臣LOVE☆MOKA - 超面白いです!!続き楽しみです(*^^*)投稿頑張って下さい!!!!q(^-^q) (2014年2月15日 22時) (レス) id: 037ba4993d (このIDを非表示/違反報告)
Risa(プロフ) - 隆二大好き♪さん» コメントありがとうございます(^ ^)レス遅くなってすみません(T_T)もっともっと楽しんでいただけるように頑張ります！ (2014年2月11日 20時) (レス) id: c90b8b0fbe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Risa | 作成日時：2014年2月4日 20時
