驚き桃の木山椒の木 ページ35
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「俺の名前は？」
「わかんない、」
「んじゃ俺は？」
「ほくちゃ！」
「「「くぁっ、！」」」
ほくちゃ！ってなに？！
いつものAさんだとは思えない！
「この見た目でさん付けするのってなんかあれっすよね……」
「確かに、」
「ちゃん付け？なんか呼び慣れてないから照れくさいね、(笑)」
「A！」
「「「了解です」」」(チョロい)
Aがいいらしい。
「とりあえず今日会議だから行こっか、」
Tシャツだけを着てるAさんまこっちゃんのTシャツを借りて、いい感じにロングワンピ状態になってる。
それがもう可愛いの。最高。
寮まで車で迎えに来てくれたマネくんの第一声『え、かわい。』
そりゃあそうだよ！
いつも可愛いAさんがもっと可愛くなっちゃってるんだから！
事務所内でも、通りすがる人みんなに二度見された。
そりゃあそうだ、男16人の中で1人女の子がいるんだから。
「……とてもとてもとぉーっても信じ難い話だけど、んー、」
社長、頭を抱えておられます。
ついでにHIROさんも横で頭を抱えておられます。
Aさん俺の膝の上で人見知り発動中。
俺のTシャツをちっちゃい両手でギュッと握ってる。
はぁ、最高に可愛い……。
「とりあえず戻るまで活動休止だなぁ、」
「でもいつ戻るかも分からないし、」
「「……んー、」」
お偉い方々、難しい顔をしてますね。
「明日には戻ってることに期待して、今日は一緒にいてあげてくれる？」
「はい！」
そういうことで、俺とAさんは会議室にUターン。
結局、明日戻ってなければ活動休止を考えるらしい。
寝たら戻ったなんてよくある話だし。()
みんながいる会議室のドアを開けると一斉に集まる視線。
人口密度にびっくりなAさん。
……今更感すごくない？()
「お、ほくちゃん帰ってきた」
Aさん〜、と目をハートにして近寄ってくるAさん大好き隊(主に陸さん健太さん壱馬まこいつ)と他数名。
結局さん付けになってる。
さて、誰の胸に飛び込むのか選手権大開催中です。(？)
.
な、なんと、！
機械音痴な私が半分の課題を終わらせ、そして休憩にリクエスト書いてたら描き終わったというなんとも信じられないような出来事が起こってしまいました！
うわぁ泣きそう、嬉しい。
まだまだ課題は山積みなんですけど。
とりあえずリクエスト分は今日公開します！
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作者名：L
| 作成日時：2020年4月19日 18時
