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めちゃくちゃ美味しかった、ごちそうさま、
と感謝された夕飯をおえて、
予約しておいたチョコレートケーキを出す。
「うわっ!待って、
めちゃくちゃ食べたかったやつじゃん!
えっ、超嬉しい、やばい、」
チョコレートになると、普段の数倍くらいの
テンションになる。
私も楽しみにしていたから、少し嬉しい。
切り分けて食べた濃厚なチョコレートケーキを
美味しそうに頬張る照くんを見ていたら
ケーキよりも甘くて幸せな気持ちになる。
『…どう?15年経ってみて。
やっぱり長かった?』
「ん〜…どうだろ、長かった…のかなぁ」
わかんない、と嬉しそうに笑う彼。
でも、それだけ長い期間続けてこれたんだから
この仕事が楽しくて仕方ないんだろうな、
なんて、拙い知識でも感じる。
『ちょっと待ってて、』
「ん?」
用意していたものを取りに、クローゼットへ。
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作者名:39 | 作成日時:2021年9月26日 22時