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マ｢Aちゃんお疲れ様、気をつけて帰ってね｣
『はい、お疲れ様でした』
今日も無事にバイトが終わり、明日のお弁当のおかずは何にしようか、なんて考えながらお店を出る。
『…え』
目｢あ、お疲れ｣
少し前に帰ったはずの目黒くんがスマホを触りながら壁に寄りかかっていた。
『え、さっき帰ったんじゃ…』
目｢Aと一緒に帰りたくて待ってた｣
『なんで…』
目｢夜に女の子1人で歩くの危ないから｣
『…そんな心配しなくても、何もないよ？』
目｢でも今日が安全とは限らないじゃん｣
『…』
まぁ…確かに。
目｢帰ろ｣
『…うん』
目黒くんの言葉に何も言い返すことができず、結局一緒に帰ることになった。
目｢あの店、いい所だな｣
『！…ほんとに？』
目｢うん。コーヒーが美味しいってのもあるけど、なんていうか、雰囲気？めちゃくちゃ良かった｣
『…ありがとう』
目｢常連になっちゃいそう笑｣
『そんなに気に入ってくれたの？』
目｢うん、Aがいるからってのもあるけど｣
『！』
またこの人は突然…。
よく恥ずかしげもなく言えるな。
『…あ、ありがとう』
目｢うん笑｣
『ごめんね、結局家まで送ってもらっちゃって…』
目｢いいよ、気にすんな｣
『ありがとう』
目｢おう｣
『…あの、これ』
目｢あ、さっきのマドレーヌ｣
『余ってたから……送ってくれたお礼に、よかったらどうぞ』
目｢まじ！ありがとう！めっちゃ美味かったんだよな｣
『そっか、よかった』
目｢…これ作ったのってさ、A？｣
『えっ』
目｢やっぱり、その反応するってことはそうだよな笑｣
『……なんで分かったの？』
目｢うーん、男の勘？笑｣
『…なにそれ』
目｢笑 じゃあまた明日｣
『うん、また明日。気をつけて帰ってね』
『ふぅ…』
お風呂に浸かりながら今日のことを振り返る。
みんながバイト先に来るの、本当は少し恥ずかしかった。
でも、いつもより楽しかった…かも。
……のぼせちゃう前にあがろう。
＊ここまで読んでくれてありがとうございます。
今回のお話なんですが、雪男side読みたいという方はいらっしゃいますか？
どちらでもいいかなと思っているんですが、読みたいというお声がありましたら書こうかなと…。
しばらく様子を見て、なければ次回はまた別のお話を更新します。 よろしくお願いします。
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ぽてと(プロフ) - KiiiiLAさん» ありがとうございます。嬉しいです！若干🖤さん寄りになっているかもですが、💛さんを含め全員といい感じに絡ませていきたいと思ってます笑 (2022年4月7日 23時) (
レス) id: bb5aadcef9 (このIDを非表示/違反報告)
KiiiiLA(プロフ) - 初コメ失礼します。いつも楽しく読ませていただいてます。 めめとひーくんにぜひ頑張ってほしいです！？ (2022年4月7日 22時) (レス) @page48 id: 4972d6fd2b (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと(プロフ) - 柚姫さん» ありがとうございます。すごく嬉しいです！これからもきゅんを届けられるようにがんばります！ (2022年4月7日 19時) (レス) id: bb5aadcef9 (このIDを非表示/違反報告)
柚姫(プロフ) - 初めまして。楽しく読ませていただきました。🖤さん推しなのですが、全員がとてもよく特徴を捉えているので、きゅんとしました。これからも応援しております。 (2022年4月7日 19時) (レス) @page48 id: 31ed921faf (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと(プロフ) - みそさん» ありがとうございます！現在書いている最中でして、次回更新までとても時間がかかると思います。気長に待っていただけると幸いです。これからもよろしくお願いします。 (2022年1月29日 19時) (レス) id: bb5aadcef9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽてと | 作成日時：2021年11月22日 12時
