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yb side
帰るとすぐに猫をダンボール箱から出した
カーペットにタオルを敷きその上に乗せる
小さめの浅い皿に水を入れて置いた
少しするとぺろぺろと舐めだす
「よかった…」
その間に俺はスーツからスウェットに着替えた
猫を見ると満足したのか丸まっている
未だ湿っている毛並み
「タオル…」
もう一枚タオルを持ってきた
胡座をかきタオルを広げるとその上にぴょん、と乗ってくる
綺麗な黒目で俺を見つめる
わしゃわしゃとやると気持ちよさそうな表情
『にゃー』
「お、気持ちいいか?よかった、」
自然と顔が綻ぶ
首元に手を当てるとゴロゴロといっている
猫は俺の掌に頭を擦り付けてきた
「…お前可愛いな、」
『にゃー』
そのまま膝の上で丸まって眠ってしまった
そっと降ろした時首近くに点が3つあるのを見つけた
白に映える黒が映えていた
ダンボールに入っていたタオルを洗濯した後
猫の上にそっとかけた
明日土曜日だし一応動物病院連れてくか…
頭を撫で俺はお風呂に向かった
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作者名:梨衣亜 | 作成日時:2020年3月19日 23時