今日:1 hit、昨日:30 hit、合計:60,338 hit
小｜中｜大
#14 ページ14
yb side
「ったぁ…」
昨日は相当飲みすぎたようだ
頭痛でガンガンする
台所に行くと鍋にしじみ汁が出来ていた
近くに置いてあったメモを手に取る
-お前ら飲みすぎ、これ飲んで片付け頑張って 光
光の歪な文字が並んでいた
有難く頂くとしっかり出汁が出ていて美味しかった
ダンボールを片付けているとけいが起きてきた
「おはよ、けい」
『…めっちゃ頭いてぇ』
「一口しか飲んでないのにね？」
『やっぱ俺猫なんだな〜…』
少し暗い表情をするけい
慰めるためにけいの頭をポンポンと撫でた
「ほら、光がしじみ汁作ってくれたから」
『これ頭痛に効くの？』
「そーだな、」
一口飲むけい
ほっとした笑顔を見せた
ごくごくと飲み干す
『これ美味しいね！』
「だろ？さすが光だよ」
『光に感謝しなきゃだ』
けいはダンボール潰しの手伝いをしてくれた
午後は二人でカーペットに寝転がって昼寝をした
俺の腕に頭を預けるけい
感じる体温が暖かかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 221人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：梨衣亜 | 作成日時：2020年3月19日 23時
